1: 匿名 2025/12/26(金) 23:54:55.27 ID:6bHMaxKT9 ※調査期間:7月28,29日 喫煙者の6割「喫煙所増設を」 路上喫煙禁止の大阪市、課題を調査 [大阪府]:朝日新聞 >> 箱谷真司 2025年12月26日 20時00分 大阪市では今年1月から路上喫煙を市内全域で禁止している。市は25日、この効果や課題について検証した調査報告書を公表した。路上喫煙をさらに減らすため、喫煙所を新たに65カ所設けるなど、対策を打ち出す。 報告書によると、7月のアンケート結果(市内在住の男女500人対象、複数選択可)では、喫煙者(137人)の59・9%が、路上喫煙対策で望む改善点として「喫煙所の増設」を挙げた。 一方で非喫煙者(363人)は、「違反者への過料(1千円)の増額」(47・4%)、「巡回指導、啓発強化」(43・0%)を求める声が多かった。 市は、路上に捨てられている吸い殻の数や路上喫煙率についても実態を調べた。それも踏まえ、優先度が高いエリアに対策を打つ。 市によると、市が管理・運営したり、民間に補助金を出したりしている喫煙所(無料で誰でも利用可)は、11月1日時点で195カ所あるが、今後は少なくとも65カ所を新設したい考えだ。 路上の喫煙者数、喫煙率、吸い殻数のいずれも高い数値を示した繁華街ミナミの「宗右衛門町通周辺」と「千日前商店街周辺」は、2カ所ずつ新たに増やす予定にしている。 休日の朝の路上喫煙率が高いことも踏まえ、指導員・補助員(現在85人)を増やすなどして指導・巡回を強化するほか、繁華街でスピーカーを使った普及啓発にも取り組む。 市は大阪・関西万博の開催地としてクリーンな都市をPRするため、今年1月27日に改正条例を施行。政令指定都市で初めて、市内全域で路上喫煙(加熱式たばこも含む)を禁止した。 市によると施行後、違反者からの過料1千円の徴収は1万925件(10月末時点)に上った。今年の調査では、市内の路上喫煙率が昨年と比べ、4割減ったという。 市環境局の担当者は「喫煙者と非喫煙者がともに気持ちよく過ごせるよう、さらに施策を進めたい」と話す。…