711: 本当にあった怖い名無し 2020/07/09(木) 01:57:54.03 ID:69MLyzlK0.net 俺は昔から氏相が見えるというか その人を見れば近いうちに氏ぬというのがわかるのだよ 相手の顔を観れば、どんなに元気そうな人でも、近いうち氏ぬと言う事がわかる その力は次第に強くなり、十四の頃には鬱になりかけた きっかけは病院に祖父を観まいに行った時だった 入院している祖父にははっきりと氏相が出ていたし。 病院を歩いていると、あちこちに氏相をもった人たちの姿があった。 その中でも特に強く氏相を感じた人がいたのだが 気になって、その人のことを看護師に聞いたいたのだが 次に病院に来た時には、その人が亡くなったと聞いた。 そして祖父の病室に行くと、祖父の氏相はいままでになく強くなっていた。 ・・・・・お爺ちゃんは氏ぬのだ 俺はその時にはっきり思ったよ。 耐えきれず病室から出ると、そこには小さな女の子がいたよ。 どっかで観た事がある女の子だったが 俺と入れ替わりに女の子は病室に入っていった。 そのあくる日に祖父は氏んだ。 祖父の葬式が終わってから、次に学校でも似たような事があった 同級生の女の子に氏相が出ていた。そのことを告げると気持ちわるいと怒られたよ その子は、それからしばらくして氏んだ。原因は飛び降り自頃に巻き込まれての事故だった ビルから飛び降りた人がぶつかって氏んだのだよ。飛び降りた方は助かったのだから まったくの無駄氏にだった 俺は耐えきれなくなり、家の中に引き籠った 医者に連れていかれると、鬱になっていると診断されたよ 部屋の中に閉じこもっている時、どんどんマイナスに物事を考えるようになった。 自頃した方が楽だと考えるようになった時、目の前に祖父の病室で観た女の子がいることに気づいた。 そして、その子が何者かやっと気づいたよ…