
1: 匿名 2025/12/13(土) 23:10:34.85 ID:qCstFKmg9 >> 12日、東京都・後楽園ホールにて『みちのくプロレス2025年東京大会第3弾~破竹乃勢~』が開催。20年連続でサスケが地球の危機を救い、時空の歪みとの闘いへ乗り出した。 宇宙大戦争とは、みちのくプロレスが年の瀬に行う奇祭。 地球侵略のために外宇宙などからやって来た脅威をザ・グレート・サスケが撃退して地球を守るという年末の風物詩であり、今回で20回目を迎えた。 今年の宇宙大戦争は『国辱』と題され、ザ・グレート・サスケ&ヤッペートロン・アレス1号&ヤッペートロン・レガシー2号&アブドーラの塔&の橋幸夫vsバラモンシュウ&バラモンケイ& ファッティ・マウス〜肥満ネズミ〜&三代目エリザベス・玉三郎Ⅱ世&大阪06-3232-3291くそちび万博センターの10人タッグマッチで実施。 グリッドから現実世界に帰還したと思われる1号&2号が会場に時空の歪みを発生させる中、脈々とした命の輝きに満ちていそうなくそちび万博センターと爆発的な芸術で造られた アブドーラの塔が睨み合いを展開。 そしてマリーゴールドのリングで見たことがあるような気がしないでもないミュージシャン・ミナミさんがmiletの『I still』をギターで弾き語りをしながら現れ、サスケがしっとりと入場。サスケが 「ミナミ……」と問いかけるも、ミナミさんは「あなた、お名前は?」と返してサスケが絶句。知らないギタジョとサスケの世界線を超えた恋愛のすれ違いが描かれる。 試合は、サスケvsくそちび万博センター、サスケvsシュウのMMAのようなそうでないような闘いに始まる。そんな中でメキシコ投げを放ったの橋が『恋のメキシカン・ロック』を歌い始めたり、 血まみれになった世界一著作権の危ないネズミが斧を振り回して暴れ狂ったりと闘が展開され、イルカのなごり雪に尻の穴をついばまれたの橋がんでしまう。 しかし、の橋は歌舞伎メイクに巨大な龍の被り物をした状態で復活。シュウが横笛でメロディを奏でる中、同じく歌舞伎メイクの玉三郎Ⅱ世とともに舞を魅せ、大鐘の上で2人が 見得を切ると場内は大喝采。その後にの橋が龍の被り物を再び身にまとってダイビング・ヘッドバッドを発射も、かわされ自爆し亡。ホンマもんの芸は刀や鉄砲より強いことを証明できず。 突然敵味方協力してリングの解体が始まる中でサスケがコーナートップから大鐘を被ってファッティ・マウスへセントーン・アトミコを発射も、かわされて自爆。あわやリングを突き抜けて 頭から突き刺さりそうになる。さらにファッティ・マウスがサスケをパワーボムで鉄骨に叩きつけ、サスケはリング下まで落下して半半生の状態に。 しかし、この窮地を1号&2号とアブドーラの塔が救出し、最後はサスケが知らないカノジョ(※ギガラダーの上にセットされたテーブルの上からラダーを被ってなごり雪を乗せた相手に放つ セントーン・アトミコ)で3カウントを奪い、地球防衛に成功した。 マイクを取ったサスケは「ミナミ……多分、今は名前も変わっちゃったと思うんで、ミナミって名前じゃないかもしれないけど、どうかリングの上で歌ってください」と語りかけ、ミナミさんが フルコーラスで1曲歌い上げる。 改めてマイクを取ったサスケは「今年も地球の平和を守ることが出来ました。我々地球人だけが持っていて、他の宇宙の異星人には無い感情。分かりますか?それはね、この広い宇宙の中で 我々地球人だけが持っている感情、それはね……愛!だからね、たとえある日突然世界が変わって、男女が別々になったとしても必ずまた巡り合うんですよ。だからね、まず既婚者の 皆さんね、いいですか?結婚されてるみなさんね、そう簡単に離婚するなよッ!そしてね、まだ結婚されていない未婚の方々。ご安心ください。未婚の皆さんには必ず運命の人と会ってるんです。 だから、みなさんが1人でもいる限り!みちのくプロレスと、そして男と女の愛は!永遠に不滅だァ~ッ!」と絶叫。 締めのマイク後には、みちのくプロレスのテーマではなく、miletの『Nobody Knows』が流れる。今年公開のとある邦画を見ていない人にとっては置いてけぼりの宇宙大戦争は今年も平和に終結した。…