8日午後11時15分ごろ、青森県東方沖を震源とする、最大震度6強の地震が発生しました。震源の深さは約54キロ、マグニチュードは7.5でした。これまでに北海道で12人、青森県で36人、岩手県で4人とあわせて52人の負傷者が確認されています。気象庁と内閣府は合同で記者会見を開き、北海道から三陸沖にかけて別の大規模な地震が起きる可能性が普段より高まっているとして、北海道・三陸沖後発地震注意情報を初めて発表しました。対象となるのは北海道から千葉県までの182の市町村で、政府は今後一週間程度、地震や津波に備えて、家でもすぐに逃げられるような服装で過ごし、防寒具の備えを行ったり、非常用の食料などを手元に置くなどの防災対応をとるよう求めています。一方で、実際に巨大地震が起きるのは、注意情報が100回発表されてもそのうち1回程度で、過度な買いだめなどを行わないよう呼びかけています。今回の大地震は多くの海外メディアも速報で伝えており、また、日本に来ている多くの外国人観光客も、現在の状況や、揺れの大きさなどをSNS等で発信しています。今回ご紹介する映像は、外国人の方が札幌市内のパフェ店で撮影したもので、まさに発生した際の様子が収められています。投稿者さんのお連れの女性が驚きと恐怖の表情を浮かべる中で、日本人のお客さんたちは席に座ったまま、冷静に状況を見守るような振る舞いを見せています。その後投稿者さんたちは、いつでもテーブルの下に隠れられる態勢を取り、地震が収まってからも念のため1分以上その状態を保っていたのですが、その頃には、他の客席からは談笑する声が漏れてきます。この日本の人々の落ち着きぶりに、外国人から驚きの声が相次いで寄せられていました。その一部をご紹介しますので、ご覧ください。「なんて規律正しいんだ…」 日本人が『パニック買い』をする光景に外国人が衝撃…