1: 名無しのがるび 2025/12/06(土) 17:17:25.36 ID:Qty7Efkr0● BE:662593167-2BP(2000) 日本の元外交官・山上信吾氏の発言が、中国のSNS上で注目を集めている。 山上氏は11月20日に出演したYouTubeの番組で、「京都でタクシーに乗ったところ運転手さんがすごく喜んでいた。理由を聞いたら『中国人が減った』『京都が静かになった』と言っていた」とした上で、「京都にそれだけのことが言える余裕があるのは、中国一本足打法をとうの昔にやめているから」と指摘。他の国からの観光客が多く「中国人がいなくなっても屁とも思わない。むしろ、京都の街がきれいになっていい、静かになっていい、くらいの余裕というか横綱相撲を取っている」とし、「これがあるべき姿」との見方を示した。 中国のSNS・微博(ウェイボー)で145万のフォロワーを持つ軍事ブロガー「戦刀007」氏はこの山上氏の発言を紹介した上で「これはまさに観光業の不振を喜ばしいことと捉えているもので、阿Qの精神勝利法と言える」と指摘した。「精神勝利法」とは、中国の作家・魯迅の小説「阿Q正伝」に由来し、現実には劣勢であるのに自分が優位に立っていると思い込む心理を指す言葉だ。 「戦刀007」氏は、「訪日中国人旅行者は959万人(2019年)に達し、訪日外国人全体の3割を占めている。中でも京都は人気観光地で、中国人観光客の比率は長年上位にあり、日本に豊かな経済的収益をもたらしている」と中国人観光客による日本側への恩恵を強調。「一方では中国人観光客にもたらされる経済利益に依存しながら、一方では中国人観光客を見下し、中国人の感情を傷付けている」と日本側を批判した。…