1: バイト歴50年 ★ 8PbppHG39 2025-12-04 19:55:41 オラクル創業者に日本庭園を売却した凄腕経営者 「姉のような存在」――。 高市早苗総理がそう呼んではばからない人物がいる。奈良県内で観光業や不動産業を手がけるノブレスグループの川井徳子代表(67歳)である。 「奈良の財界では有名人です。父親の経営していた運送会社を継ぎ、現在は不動産再生事業や観光事業など幅広い事業を手がけています。京都の日本庭園・何有荘を約26億で購入し、それをはるかに上回る金額で、オラクル創業者のラリー・エリソン氏に売却したことで知られます。 川井氏自身も、高市総理と同じく“積極財政主義者”として知られ、経済政策には一家言をもっているとされます」(地元関係者) 高市総理との縁は深い。たとえば、‘12年12月ホテルアジール奈良で、川井氏の著書『不動産は「物語力」で再生する』の出版記念パーティが行われた。その場に駆けつけた高市総理は、こう賛辞を送った。 「川井さんは、いつも相談にのってくれる姉のような存在。子供さんもありながら、病気を乗り越えてすごいエネルギーのある人。一緒に学ばせてほしい」 川井氏が会長を務めるワールド・ヘリテイジ社は今年10月、高市総理の誕生にあわせて「新総裁さなえちゃん紅白まんじゅう」の販売をスタート。“高市ブーム”を盛り上げている。だが、川井氏のサポートはこれだけではなかった。 高市総理が代表を務める政党支部「自由民主党奈良県第二選挙区支部」の収支報告所によれば、川井氏は‘24年7月2日に個人として1000万円を献金。さらに特筆すべきは、川井氏が代表を務める宗教法人「神奈我良」(かむながら)も同年12月13日に3000万円という巨額の献金をしているのだ。 公式ホームページは出てくるものの、情報は乏しい。現職総理に巨額の献金をした“謎の宗教法人”は、一体どんな組織なのだろうか。 神名我良の登記簿によれば、設立は1966年。概要欄には、〈この法人は、神道の本義に基き、身滌大祓・大祓詞並びに古事記・日本書紀・万葉集を所依の教典として、この教義をひろめ、儀式行事を行い、修養者を教化育成することを目的とする〉と書かれている。要は神道系の宗教ということらしい。奈良市内に「大和皇(ヤマトスメラ)神殿」なる神社を所有しているという。…