
1: ゲーム実況者速報 2025/12/30(火) 14:19:40.08 ID:vjiyOffX0● BE:582792952-PLT(13000) ソニーが次世代ゲーム機、通称「PS6」を準備中と噂されるなか、注目点のひとつとなっているのが「過去のPlayStation用ゲームソフトが動作するのか」、すなわち後方互換性の有無です。 近年は任天堂やマイクロソフトも後方互換性を重視しており、その背景には「新ハード発売初日から膨大なゲームライブラリを用意できる」「旧型機ユーザーを移行させやすい」といった利点があります。 こうした状況のもと、PS4/PS5のリード(システム)アーキテクトを務めたマーク・サーニー氏が、後方互換性に関する特許を出願したと報じられました。 ブラジルのニュースメディアMixvaleは、サーニー氏が「レガシー(旧世代)アプリケーションを非レガシーデバイス上で実行する」という特許を出願したとし、これが「PS6上でPS1からPS5までのゲームを動かすためのものではないか」と推測しています。 ただし、特許文書には「PS6」など具体的な製品名は一切登場しておらず、「旧世代アプリを新ハードで動作させる」という抽象的な表現にとどまっています。要するに、Mixvale側の期待や願望が前面に出ているにすぎない、というのが実情でしょう。 この特許は「レガシーアプリケーションを非レガシーデバイス上で実行する」というタイトルで、ソフトウェア制御によるハードウェアリソース制限を活用する点が特徴とされています。 具体的には、挿入されたゲームを自動で識別し、ソフトウェア制御によってCPUやGPUの使用リソースを制限し、クロック動作を擬似的に調整します。さらに、アプリ実行時の各種パラメータを自動的に導出・調整する仕組みも含まれています。 平たく言えば、新旧ハード間に存在する極端な性能差やクロック差を自動的に「ほどよく抑える」ことで、不具合をまとめて減らそうとする枠組みだと考えられます。 現在のレトロゲーム復刻の多くは、エミュレーション、すなわち「特定のハードやソフトの動作を別の環境で模倣・再現する」技術を用いています。 しかし、旧世代ハードと最新ハードの間には極端な性能差やアーキテクチャの違いなどがあるため、完全再現は難しく、処理タイミングのズレや音声の欠損、入力遅延といった問題が発生しがちです。…