
1: 名無しのがるび 2025/12/03(水) 12:14:56.53 ID:??? TID:SnowPig 少子化の流れを食い止めるためには、若い世代で出産・育児を経験する人が少しでも増えることが有効な手立てとなる。 ただ学生は例外だろうか。 学生ながら子どもを産み育てることについて、また、自らの出産・育児について、今の学生はどう考えているのか。 現役学生が取材、記事執筆を行う毎日新聞「キャンパる」編集部はオンラインでアンケートを実施し、その意向を探った。 【上智大・石脇珠己、佐藤香奈(キャンパる編集部)】 今年10月に実施したアンケートでは首都圏を中心とした大学生、大学院生、短大生合計196人から回答を得た。 また、性別構成としては女性が138人と約7割を占めた。 ◇否定派が半数以上 学生ながら出産・子育てをすることについてどう思うかを尋ねたところ、「あまりよくない・よくない」と否定的な印象を抱く人が103人と半数を超えた。 一方、「よい・どちらかといえばよい」と答えた人は39人、「どちらともいえない」が48人、「その他」が6人だった。 否定的な回答をした103人に複数回答可で理由を尋ねたところ、「大学との両立が難しいから」が最も多く91人だった。 続いて「望まない・予定外の妊娠が多いと思うから」が51人、「生まれる子どもにとって、親が学生なのは望ましくないと思うから」が29人、「学生は学業や大学生らしい生活をすべきだ」が18人だった。 また自由記述で「学生の本業は学ぶことであり、学んでいる人が育てているのは矛盾している」「教員や他の学生の理解と支援を前提とした子育ては、そもそも身勝手だと思う」という回答も見受けられた。 理由はさまざまとはいえ、学生が出産・子育てをすることを一般的でないと考える人が多いことが分かる。 一方で、肯定的な回答をした39人に理由を尋ねると、「個人の自由だから」など、それぞれの選択を尊重するものが多かった。 ◇つきまとう不安 学生出産について「情報環境の中でネガティブな意見に触れたことがあるか」という質問には、約6割にのぼる112人が「ある」と回答した。 遭遇したネガティブな意見の実例を尋ねたところ、多くが予定外の妊娠であることを前提とした「計画性がない」「ふしだらだ」「無責任」「子供がかわいそう」「親に迷惑をかける」などの非難だった。 また、インターネット上には当事者の体験談も多く「実際に学生出産して後悔したという人の投稿を読んだ」という声もあった。 続いて「自分の子どもができたことが分かった場合、学生でも出産するか」という質問には、「そうしたい」が57人、「そうしたくない」が107人、「特に希望はない」が23人だった。 つづきはこちら…