1. 匿名@ガールズちゃんねる さらに会見では、現職の看護師らも声を上げた。 大島野江子さん(看護師)は「病院内で退職者が続出している。一人の看護師が20人近くの患者さんを診ている。人手不足で患者さんの思いをじっくり聞くことなどまったくできない。ただただ必要なルーティン業務だけを行っているような状態だ。 仕事量の多さから患者さんに優しく接することができず、つい邪険にしてしまいそうになる。日本の医療はこのままでいいのか、という思いにもさいなまれる」と、声を詰まらせながら語った。 小倉喜子さん(看護師)は「(勤務する病院で)去年1年間だけで58人が退職している。病棟の看護師が少なくなり、一人一人がどんどん忙しくなる。そのためにまた辞める人が出る。負の連鎖が起きている。ある病棟では、定員18人のところを12人で対応している」と病院で起きている危機的な看護師不足の状況を伝えた。 東京医労連では、このままでは人材流出がさらに進めば、医療・介護体系の維持が困難になるとして、①ケア労働者の大幅賃上げ、②医師・看護師・介護職員の大幅増員、③診療報酬の10%以上の改善・介護報酬緊急改定を掲げ、会見後、厚労省前でもアピールを行った。 2025/12/04(木) 00:36:54…