11月29日に開催予定だったアジアツアー上海公演が、中止要請を受けて直前で取りやめとなったことを、自身のインスタグラムで明かしていた歌手の浜崎あゆみさん。中止を告げる投稿の中で浜崎さんは、「五日間かけて上海のステージを本日組み終えましたが、午前に急遽公演中止の要請を受けました」と記していました。さらに「自分の知識がない部分へ口出しするつもりはありません」とした上で、「今はまだ信じられず、言葉になりません。申し訳ありません」と突然の中止に苦悩を滲ませながら、謝罪の言葉を綴っていました。浜崎さんは、特に2000年代に中国でも爆発的な人気を誇り、大都市の若者の間で浜崎さんのメイクやファッションが流行。2007年に8万人収容の上海体育館で行われた単独ライブは、数分でチケットが完売しました。今回行われるはずだった上海公演でも、1万4000人規模の観客が浜崎さんのライブを体験する予定でした。しかし突如中止となってしまった中で浜崎さんは、インスタグラムのストーリーズにて、日本情報を発信する香港メディアの報道を引用しながら、無観客公演を行ったことを以下のように明かしました。「この記事にあるように、私達は昨日の中止要請の後、 無観客の状態で一曲目からアンコールまで行ってから会場を後にしました。 会えるはずだった一万四千人のTAの皆さんへ向けて、 演者・スタッフ全員で全身全霊で本番と寸分変わらぬ想いをもち ステージをまっとうさせて頂きました」(※TA=Team Ayu)難しい状況の中で浜崎さんが取ったこの行動に対して、海外からは称賛の声が相次いで寄せられていました。その一部をご紹介しますので、ご覧ください。 世界的人気の日本人歌手のMVが敬虔なインドの人々を感動の渦に…