1: ♪♪♪ ★ SyAq0Kxs9 2025-11-28 22:51:35 難民認定を求めているスリランカ出身の男性が強制送還の危機にあるとして、支援者や国会議員らが11月27日、国会内で集会を開き、送還を中止するよう求める要請書を出入国在留管理庁(入管庁)の職員に手渡した。野党議員ら33人が名を連ねた。職員は「法令に従って適切に対処します」と答えた。 埼玉県内在住のナヴィーンさん(44)はスリランカから2004年に来日した。現在は留学の在留資格を失い、入管への収容を一時的に解かれた仮放免の状態。自国で政治活動を理由に迫害されたとして「命の危険があり、帰れない」と訴え、国を相手取り難民認定を求める訴訟を起こした。しかし24年12月に東京地裁、今年8月に東京高裁でいずれも請求を棄却され、最高裁に上告している。 政府が5月に「不法滞在者ゼロプラン」を発表し、護送官つきの国費送還が急増。ナヴィーンさんは難民認定を申請したが不認定とされ、12月には強制送還が可能となると入管庁から11月21日に伝えられたという。 支援者らは「ナヴィーンさんは難民・移民の支援イベントなどで困った人を助ける、大切な友人であり仲間。日本で暮らしたい人の人権を尊重してほしい」と求めた。16年に結婚した日本人の妻なおみさん(53)は「結婚して9年、夫はかけがえのないパートナー。家族が日本で安心して暮らせるよう、在留特別許可や配偶者ビザをお願いしたい」と訴えた。ナヴィーンさんも「私たちを人間として認めてほしい」と語った。…