
1: 名無しのがるび 2025/11/28(金) 15:29:08.15 ID:QnShNa8K9 来季、V奪還に燃える「阿部巨人」に早くも不穏な話が持ち上がっている。中堅選手のオコエ瑠偉(28)が、この1カ月間、公の場にまったく姿を見せていないというのだ。球団一の“問題児”にいったい何があったのかーー。 *** Xで〈オコエ〉と調べると〈行方不明〉という書き込みが多数見つかる。ファンたちもオコエの身に何かあったのではないかと不安がっているようだ。 発端は、10月29日から11月13日までジャイアンツタウンスタジアムなどで行われた、秋季キャンプからオコエが姿を消したことだった。 「ペナントレースで3位、CSでもファイナルステージに進出ならなかった結果を受け、阿部監督は、例年若手を中心に参加する秋季キャンプを『地獄の秋』にすると宣言。実際、昭和のスポ根漫画に出てきそうな厳しい練習メニューを課した。今年は中堅選手も参加必須とされ、今季1軍出場が61試合にとどまり、打率2割台前半と不振だったオコエも参加選手に名を連ねていた。しかし初日に姿を見せたものの、2日目くらいから急に姿を見せなくなったのです」(スポーツ紙デスク) そればかりかオコエは、11月21日、23日に東京ドームで開催された、長嶋茂雄さんの「お別れ会」、「ジャイアンツ・ファンフェスタ2025」も欠席した。 「いずれも現役選手は参加必須のイベントです。春キャンプが始まるまでのこの間、選手たちは小遣い稼ぎにトークショーなどに出席することも多いのですが、オコエに関してはそのような露出も全くありません。ファンが行方不明と騒いでも全く不思議な状況ではない」(同) オコエといえば、問題行動が多いことで知られる。巨人に移籍が決まったばかりの2023年1月には、「週刊新潮」の報道で暴力団関係者が主催する宴席に参加していたことが発覚。オコエ自身は関与していなかったが、宴席では傷害事件も発生していた。 記憶に新しいのは今年発覚したオンラインカジノ賭博だろう。オンカジが社会問題化する中、2月、球団の呼びかけに応じて過去の利用を自主申告。5月に単純賭博の疑いで書類送検され、6月に不起訴処分(起訴猶予)となった。 ある球団関係者は「今回の行方不明騒動は、グラウンド外での行動ではなく、野球選手としての姿勢・態度が引き金となったようだ」と明かす。 「どうやらキャンプが始まるや否や、『もう阿部監督のやり方にはついていけない』と不満を表明したようなのです。事実上のボイコットのようなもので、阿部監督との関係はほぼ断絶状態に陥っていると聞いています。職員・選手のほぼ全員に知られている話です」(球団関係者) 阿部氏の昭和流スパルタ練習法に対しては、方々でこれまでも批判されてきた。10月末、桑田真澄2軍監督が退団したのも、阿部氏との野球に対する考え方の違いが最後まで埋まらなかったからだと言われている。当然、不満を持っている選手がいても不思議ではないが、とうとう現役選手までが公然と反旗を翻したというのである。 ただ、球団内でオコエに対して同情的な声は聞かれないという。 「ベテランでもなく結果も残していない立場ですからね。周囲も本人の将来を思って、考えを改めて監督の方針に従うべきと助言したが、本人は意固地なままだったと聞いています。今、契約更改が始まっていますが、若手・中堅に属するオコエは本来もう終わっていなければおかしい。このまま退団するんじゃないかという話まで飛び交っています」(同) 巨人ではまさに契約更改をめぐって、キャッチャーの山瀬慎之助(24)が騒ぎを起こしたばかりだ。11月17日、契約更改を保留したのに全く報道されなかったことを受けて、自身のXで〈あれ、大した活躍してなかったら保留したのになかったことにされるの? 悲しい〉と不満を表明。投稿はすぐに消され、山瀬は結局、27日の2度目の交渉で、年俸1000万円でサインした。 「実際、球団広報に訝しいところがあったのは事実です。記者クラブに対して事前に山瀬の契約更改があると告知していたにもかかわらず、一回目の交渉があった当日、保留に終わったとは明かさず、『今日はなかった』とごまかすかのような説明をしていた。山瀬が不満に思っているのは、今季、1軍出場が1試合と阿部監督に飼いされていたこと。球団は『反阿部』の動きが選手内にも広まっていることを隠したくて、報道陣に山瀬の保留を明かさなかったのではないか」(同) 巨人広報部にオコエや山瀬の件について質問状を送ったが、期限までに回答はなかった。 全文 デイリー新潮編集部…