1: 名無しのがるび 2025/11/28(金) 07:21:06.28 ID:oLMlZJP89 あの名曲誕生の裏に巨匠・大滝詠一の教え 「一番弟子」が語る秘話 朝日新聞 田井良洋 2025年11月27日 16時00分 ※画像はコチラから 1976年、大滝詠一さんを囲んでのスタジオライブ。左から伊藤銀次さん、坂本龍一さんらcTHE NIAGARA ENTERPRISES 「君は天然色」「幸せな結末」など色あせぬ名曲の数々を残し、日本のポップス史に輝き続ける大滝詠一さん(享年65)。ミュージシャン・伊藤銀次さんは「一番弟子」を自任し、半世紀に及ぶ音楽活動の師と仰ぐ。いまも歌い継がれるシティポップの代表曲を生み出す際にも、その教えがヒントになったという。「運命の人」との出会いから突然の別れまでを語った。 ■「一を知りたければ十を知れ」 伊藤さんは22歳の春、本格的に音楽活動を始めようと大阪から上京し、大滝さんが住む福生(ふっさ)近郊へ移り住んだ。日本語ロックを切り開いた「はっぴいえんど」ボーカリストの指導は厳しかったが、野球や喜劇など趣味の話でも通じ合い「兄貴みたいな存在」だった。 ビートルズが大好きで音楽を始めた。ならば米国ではどの曲がどのレーベルから出て席巻したかと問われ、答えに窮した。「そんなことも知らずによく好きと言えるな」。師匠はそのシングル盤を1枚ずつターンテーブルで回して聴かせ、ニコニコ顔で言った。「銀次、一を知りたければ十を知れ、だよ」 ビートルズも突然現れたわけじゃない。ポップスの大河が脈々とあってこそだ。時代と歴史の系譜をたどり、その全容をつかめ――。「音楽の哲学者ですね。創作とは何かをキャリアの出発点で教わりました」 (※以上、無料部分から引用。)…