1: ジオろぐ 2025/11/23(日) 23:31:03.59 ID:z1ZYcNqh BE:757699385-2BP(1000) sssp://img.5ch.net/ico/kita1.gif 2025.11.17 月曜日 06:12 静電気で雑草を抑制する装置~静電気のチカラってすごいかも! 森本毅郎・スタンバイ! このところ、一気に気温も下がって、空気も乾燥してきました。この季節になると現れるのが、静電気。洋服がまとわりついたり、手にバチっときたりイヤなものです。 しかし、その嫌われ者の静電気を使った、世界初の雑草の抑制装置が開発されたんです。 二枚の網の隙間に人工的にアーク放電を起こす! クズのような、つる系の雑草を主なターゲットとした抑制装置なのですが、開発者の株式会社トワロントレーディングの梶村典彦さんにどんな装置なのか伺いました。 " 株式会社トワロントレーディング 梶村典彦さん 「装置は、二枚の網を用いてるという単純な形なんですけれども、一枚には電気を帯電させる、一枚はアースにつないでいるっていう網を、パネルに一つにまとめてます。で、草がそのパネルの間に入ってくると、そこに電気の回路が出来ようとするという形になって、アーク放電が発生して、先端だけを枯らすというそういう装置になります。 要は溜まった電気を放電するっていうのが静電気の仕組みですよね。例えば、ドアノブに手を近づけた時にパチってなると思います。それは電気を発生してるわけではないんですけど、人間が持っている電気とドアノブに溜まってる電気が一気に流れる時に、パチッと火花が散るような形で放電されますけれども、それを人工的に網の間に作り上げているということですね。 植物は水気を帯びてますんで、水気が帯びた所だけに電気が流れるということになりますから、枯れたらもう電気は流れない、これの繰り返しなんですね。」 " <黒い枠の金網が今回の装置「WCP」 写真は実験時のもの (写真の提供はすべて株式会社トワロントレーディング)> 静電気で植物の先端だけを枯らす、という装置。「WCP(Weed Control Panel )」と言います。 細かい六角形が並んでいるような金網を二枚一組でパネルにしています。二枚の金網の一枚に電気を帯電させ、一枚はアースのような役目にして、この二枚をくっつけず、隙間を開けて一組にしています。(電源は市販のソーラー式電牧器) そして、その二枚の金網の隙間に植物が入ってくると、アーク放電が起きて、バチっと!火花で枯らす、というものなんです。人間がドアノブを触ろうとしてバチっとなるのと同じような感じです。(アーク放電とは静電気でバチっと来るのと”同じような仕組みの放電現象。) 続き…