転載元: それでも動く名無し 2025/11/17(月) 13:45:31.49 ID:3958yXfe0 2: それでも動く名無し 2025/11/17(月) 13:46:12.67 ID:3958yXfe0 最終的に藤井はこの年、114試合に出場して120安打、ホームラン10 本、15盗塁、打率・299というなかなかの成績を残し、コーチ陣の期待に応えた。このままレギュラーになることを私も落合さんも期待した。だけど残念ながら活躍は続かなかった。 初めて1年試合に出続けて、どういうオフを過ごすかが大事だったのだが、年明けの合同自主トレを見てガッカリした。 レギュラーを掴もうとしているという自覚を持ってオフを過ごしてきたのだろうか? センターのレギュラー争いはまた白紙に戻ってしまった。藤井は身体能力も高く、使い勝手もあって面白みもある良い選手なのに、オフの過ごし方に甘いところがあったと言わざるを得ない。 3: それでも動く名無し 2025/11/17(月) 13:46:32.03 ID:3958yXfe0 これは藤井だけでなく中日にとっての問題でもある。新しい選手が活躍すると直ぐに地元やメディアが騒いでチヤホヤしてしまうという問題だ。新しい選手が活躍をすれば、オフにサイン会や一日警察署長などのイベント出演依頼や取材対応が多くなる。人気商売なのだからある意味で当然ではあるのだが、いくら若手選手が「もっと練習をしたい」「体を休めたい」と思っていても、球団広報やお世話になっている人から頼まれれば断りづらいものだ。藤井もそうだったのかもしれない。 4: それでも動く名無し 2025/11/17(月) 13:46:50.99 ID:3958yXfe0 ファンサービスや選手・球団のプロモーションも大事だが、プロ野球選手にとってオフシーズンに最優先すべきは翌シーズンの準備。その時期に野球以外の仕事が多くなっても、しっかり調整はしなければいけない。野球以外のことで忙しくしている様子を私と落合さんも知っているから、合同自主トレやキャンプでその選手を見る目は当然厳しくなる。選手も分かっているだろうが……。 もちろん本人の自覚が一番なのだが、選手の活躍を期待するのであればこそ、ファンもメディアもあまり選手をチヤホヤせず、球団もオフの仕事もほどほどにしてあげて欲しいなと思う。…