232: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2013/12/16(月) 23:31:03.29 ID:Zf38oP/eもうかなり前のことで(20年前くらい?)特定されないだろうから書き書き 大学のグループ実験で、それぞれ各班8名ほどでテーマ決めて実験するんだけど、私達の班はアルカリ金属を水に入れた時の反応速度を調べることにした その班の中に、頭は悪くないけど、妙に鈍くさいのが混じっていた(仮称S) いざ実験を始めようと、アルカリ金属を持ってきたんだけど、よく見るとあるべき石油が蒸発してなくなっていた 先生に報告しようと机に置いて行ったのだけど、そのSが蓋を開けてしまった その少し後に金属が燃えだして火傷したのか置くのに失敗したか知らないけど、床に燃えたままぶちまけてしまった 同じチームの男女が火を消そうと足で踏んだり、消火器をとりに行ったりと大騒ぎしていた 隣のチームも私達のチームのために来てくれたりしてた 俺は咄嗟に机の上の桶にためた水をどかすように「おい!、水!」と叫ぶとSはあろうことか金属に水をかけてしまった Sが桶を持った瞬間私は危ないと思い、遠く離れて机の影に隠れた そしてダン!と言う轟音が聞こえ、耳がキーンとなった 少ししてあたりを見回すと、血まみれの床と倒れている女の子が一人 周りにいた人も戸棚のガラスが刺さったり、爆発に巻き込まれて怪我をしていた すぐに救急車が来て、何人か運ばれていったけど、床に倒れていた女の子は亡くなってしまった 他にも視力が回復できないほどの怪我をした人もいた Sも怪我をしたけど、数針縫っただけの怪我で済んだみたい この事故は今でも時々アルカリ金属の危険性を示すために話されているようです 硫黄入り入浴剤などで自札することが流行りましたが、 皆さんも薬品の特性をよく理解してから使ってください 引用元: 今までにあった修羅場を語れ 11…