J2降格の湘南、来季監督に長沢徹氏有力 今季途中まで大宮指揮 今季限り退任・山口智監督の後任に降格する湘南ベルマーレの来季監督候補として、J2大宮前監督の長沢徹氏(57)が最有力となっていることが12日、分かった。 長沢氏はFC東京や京都などでコーチ、磐田や岡山で監督を歴任した。24年に当時J3の大宮監督に就任し、1年でJ2に復帰。今季は序盤から好発進したものの、失速で一時昇格プレーオフ圏外となった9月に解任された。ユース年代の指導経験も豊富で、若手の育成に定評がある。 湘南は5月から19試合勝利なしと低迷し、10月下旬に9年ぶりのJ2降格が決定。その後、21年途中から指揮する山口智監督(47)の今季限りでの退任が発表された。 ◇長沢徹(ながさわ・てつ)1968年(昭43)5月28日生まれ、愛媛県出身の57歳。清水東、筑波大を経てヤマハ発動機(磐田)、JFLホンダでプレー。引退後はFC東京、磐田、岡山、京都のトップチームや下部組織でコーチ、監督を歴任。24年開幕から今年9月まで大宮のトップチーム監督を務めた。移籍・レンタル・戦力外「ら」スレ Part17408…