
1: 名無しのがるび 2025/11/11(火) 17:08:58.55 ID:pE4KLNlQ9 2025/11/11 16:45 10月30日、HD-2D版『ドラゴンクエストI&II』(以下、『ドラクエ1&2』リメイク)がリリース。『ドラクエ』の歴史に残る名(迷)台詞の続投に、称賛の声が上がっている。 アニメやゲームなど、往年の名作のリメイクが主流となりつつある昨今。当時の良さを残しつつも、時代に合わせたアップデートが求められる。 その中で避けては通れない要素が「コンプライアンスの配慮」だろう。放送・リリース当時は問題なかったとしても、昨今の価値観に照らし合わせれば問題ありまくりで、表現をマイルドに修正されたり、悪くすると存在そのものが抹消されたりするケースは珍しくない。 今回の『ドラクエ1&2』リメイクがリリースされるに当たり、往年の『ドラクエ』ファンは、ある台詞が続投されるか否か、気を触っていたのだ。 その台詞とは、『ドラクエ1』で宿屋の主人が発する「ゆうべは お楽しみでしたね」である。 RPGでは戦闘後の体力を回復するための施設・システムが設けられており、『ドラクエ』では「宿屋に泊まる」のが一般的。通常、宿屋を利用すると主人から「おはようございます。 ゆうべはよくお休みでしたね」という言葉を受けて冒険に出発するのだが…。 『ドラクエ1』では魔物から救出したローラ姫をラダトーム城まで送り届けるため、お姫様抱っこスタイルで行動を共にする期間が存在する。 その状態で宿屋に宿泊すると、店主の台詞が「ゆうべは お楽しみでしたね」というものに変更されるのだ。 プレイヤーがある程度の年齢であれば、思わずニヤリとしてしまう。しかし、幼い少年少女たちには何のことかサッパリ分からず、記者も初めて『ドラクエ1』(ゲームボーイ版)をプした小学4年生の頃は、「夜遅くまでトランプでもしてたのかなぁ」程度にしか考えていなかった。 なかなかに攻めた台詞であるため、往年の『ドラクエ』プレイヤーの中には、台詞カットを覚悟していた人もいたことだろう。 しかし、めでたいことに「ゆうべは お楽しみでしたね」は今回のリメイクでも無事に続投。 X上には「令和のコンプライアンスに負けず良く頑張った、感動した!」「『ゆうべは お楽しみでしたね』、きたああああああああああ!!!」「ドラクエ、ここは譲らなかったの偉すぎる」といった具合に、まるで世界に平和を取り戻したかのような、勇者たちからの歓喜の声が多数上がっていたのだ。…