1: 名無しのがるび 2025/12/03(水) 15:00:39.66 ID:QaIdzJdb9 >>12/3(水) 5:50配信 デイリー新潮 40時間余りにわたって燃え盛った大火は、ブランド魚の名産地を容赦なくのみ込んでいった。11月18日に大分市の佐賀関地区を襲った大規模火災。火元とみられるのは、老いた元漁師の住む一軒家だった。今回、唯一の犠牲者となってしまった男性の身に何があったのか。 *** 焼失面積は実に4万8900平方メートル。未曾有の大火災は、さる18日の夕刻に発生した。 「焼損した建物は約170棟、当日は強風が吹いており、また現場は狭く入り組んだ路地に木造家屋が密集しているため、延焼してしまいました。20日昼には佐賀関半島にある住宅地が『鎮圧状態』となりましたが、漁港から約1.5キロ離れた離島では火災が続いています」(社会部記者) 「関サバ」「関アジ」で名高い佐賀関にも、ご多分に漏れず過疎化の波が押し寄せている。地区の高齢化率は6割近くに達し、今回の焼損建物のうち、空き家は4割ほどになるという。一般的に空き家は延焼リスクの大きな要因となるのだが、それでも今回は、火災の規模に比して人的被害は亡1、負傷者1にとどまっている。先の記者いわく、 「地域の連携、とりわけ現場から1.5キロほど離れた介護施設が車をフル稼働させ、避難所とのピストン輸送に尽くしたのも大きかったといえます」 身を挺して住民を守った社会福祉法人「大翔会」の宿利(しゅくり)友也施設長(39)に聞くと、 「最初に皆さんが避難していた現場近くの公民館から、現在の避難所までは徒歩で10分以上かかります。私たちは全部で5台の車を動かし、3往復ほどして30人以上の方々を運びました。当時は寒かったので『ようやく暖かいところに入れた』というお声も頂きました」 続きは↓…