28日午後2時過ぎ、奈良市で安倍晋三元首相を銃撃し殺害したなどの罪に問われている山上徹也被告の初公判が奈良地裁で始まり、山上被告は「全て事実です。私がしたことに間違いありません」と話し、起訴内容を認めました。  (中略)  検察側は冒頭陳述で、「母親が旧統一教会に入信し献金を繰り返すようになったことで山上被告は大学進学を断念し、海上自衛隊に入るも自殺未遂をして退官した」として、「思い描いていた人生を送れないのは、母が旧統一教会に入信したからと思うようになり、旧統一教会への恨みを募らせた」と指摘。  (中略)  検察側は「不遇な生い立ちを抱えながらも犯罪をせず生きている人も多くいる」として、山上被告について「プライドの高さや対人関係の苦手さから転職を繰り返し、思い描いていた人生を送れていないと考え、失望感や挫折感、周囲への不信感や敵意を旧統一教会に向けようと考えた」と指摘。  ※詳しくは下記リンクより…