男子テニスで元世界ランク1位のラファエル・ナダル氏が10月31日、親子3世代で日本旅行を満喫する姿をSNSに投稿しました。ナダル氏はグランドスラム優勝回数歴代2位(22回)、史上7人目となるキャリア・グランドスラム達成、史上4人目のダブルキャリア・グランドスラム達成など、数々の記録を保持する、テニス史上屈指の選手です。特にクレーコートに非常に強いことで知られ、「クレー・キング」という愛称を持っています。昨年10月に引退を発表したナダル氏は今回、妻のメリー・ペレロさん、二人の子どもたち、ご両親、妹さん、マネージャーで元世界10位のカルロス・コスタさんとともに来日。京都の清水寺や東京の浅草寺などを訪れており、家族で浴衣を着て楽しむ様子の写真もアップされています。ナダル氏は各SNSの説明欄で 「家族と日本で素晴らしい時間を過ごしました!観光をしたり、文化や伝統について学んだり、素晴らしい場所を訪れたりして、本当に楽しかったです。皆さんの優しさと温かいおもてなしに感謝します!🤗」と、日本旅行の思い出を綴っています。このことは母国スペインでも大きな話題となっており、スペイン最大手のスポーツ紙「マルカ」は「ナダルはインスタグラムに複数の写真を投稿した。日本の魔法に、22度のグランドスラム覇者が魅了されている」と報道。またスポーツ専門メディアの「スポーツキーダ」は、「ナダルは日本文化を深く知ることとなった」と、文化的な体験が多い旅であったことを伝えています。各SNSには外国人からコメントが殺到しており、様々な反応が寄せられていました。その一部をご紹介しますので、ご覧ください。「こんな国に勝てるはずがない」 大坂なおみが気づいた日本人の特殊な能力が話題に…