1: muffin ★ lLb7M9Oo9 2025-10-30 18:18:50 10/30(木) 8:51 メンズファッションバイヤー&ブロガーのMBです。洋服の買いつけの傍ら、「男のおしゃれ」についても執筆しています。SNS時代の令和、情報伝達のスピードが早くトレンドの消費もあっという間。ちょっと前までイケてたアイテムなのに数年で賞味期限になることも…。今回はそんな「もはやダサオジしか着ていない」令和のオワコンアイテム集を紹介します。 ▼NIKEの「テックフリース」 アスレジャーが謳われた時代、最も人気を集めていたのがNIKE。特にテックフリースと名付けられた機能性スウェットが大人気となり、常時品切れ状態。NIKE直営店のみならずユナイテッドアローズなど大手セレクトショップはこぞって取り扱い、時代を象徴するアイテムとなったのです。 値段も手頃で素材もタフ、長く快適に愛用できることから世代や属性を超えて浸透。浸透しすぎた結果、ユニクロやGUなど量販店が廉価版を作るに至り、テックフリースは急速に価値を失っていったのです。 ▼カナダグースの「ジャスパー」 カナダグース自体はもちろん品質もプロスペックですし、フォルムも洗練されていますが……いかんせんあまりにもわかりやすいロゴデザインがどうしても「一昔前に流行ったよね」感が出てしまいます。オワコンとまでいうと大袈裟かもしれませんが、少なくとも「カナダグースのロゴを見ておしゃれ!」と思う時代は終わったでしょう。 ▼ポーターの「タンカー ボディバッグ」 90年代から爆発的な支持を得ているポーターのタンカー。発売自体は1983年ですが裏原ストリートトレンドの中で特に評価され、高価ながら「誰もが一個は買うバッグ」として認知されました。 しかし、いくらクオリティが高いとはいえ、90年代から現代に至るまであまりにもはやりすぎました……。当時はストリート最前線の方々が持つ印象もありましたが、今ではイオンモールでも地方のおじさんでも誰でも持っている印象。「おしゃれか」と問われると胸を張ってYESといえない……そんなアイテムでしょう。 ▼シュプリームの「ボックスロゴスウェット」 大流行を経て模倣品やパロディ品の流通まで進んだシュプリームのボックスロゴ。タフで頑丈、いくら洗っても伸びない型崩れしない。シルエットも程よいリラックスフィットでいつもワードローブに入れておきたい感がある。ただこのボックスロゴだけはもうどうにも胸焼けします……。 ▼ノースフェイスの「リュック」 実用性と美しさは時として相反するものですが、まさにこのノースフィイスのリュックも「実用性は完璧!」でも「美しさは半減!」なアイテムかと思います。もちろん実用面を期待するならこれほどおすすめしやすいアイテムもないくらいですが、おしゃれかと言われるとなかなか難しいと言わざるを得ない。ノースももちろんいろいろなバッグを展開していますから、おしゃれ路線なのか実用路線なのか見極める必要がありますね。 全文はソースをご覧ください…