高市総理は26日、マレーシアの首都クアラルンプールで、日本・東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議に出席しました。会議では、法の支配に基づく国際秩序と、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」を推進する方針で一致。同志国軍を支援する枠組みである、「政府安全保障能力強化支援(OSA)」の対象国を拡大し、海洋安保分野で協力を推進すると伝えています。なお会議の冒頭、議長国マレーシアのアンワル首相は、「トランプ米大統領の訪日を控える中、日本がASEANを重視し、出席してくれたことに感謝いたします」と、高市総理に対して謝意を示しています。そしてマレーシアやフィリピン、オーストラリアの首脳との個別会談も行い、本格的な外交デビューとなりました。また、マレーシア滞在中には、クアラルンプールにある日本人墓地を訪問し献花を行いました。さらに過去の戦争で亡くなったマレーシアの兵士などを追悼する、「国家記念碑」も訪れ、ここでも供花をしているのですが、この件がマレーシアのネット上で大きな話題となり、コメント欄には感動と感謝の声が殺到しています。その一部をご紹介しますので、ご覧ください。「日本のおかげで今がある!」『ルックイースト政策』がマレーシアで再び脚光…