212: 名無しさん@生活サロン板できました 04/10/04 18:48:33 ID:7NcMWH1y 閉鎖病棟での生活 病棟に入る前に、荷物を調べられ、カミソリ、ライター、つめきりといった 「凶器になるおそれのあるもの」はすべてナースステーションに 預ける事に。財布や携帯電話も病棟には持ち込めない。 病棟とエレベータに通じる廊下は大きなガラスの扉で仕切られていて、 普段は鍵がかかっている。患者が入退院などで出入りする時だけ、開く。 入院してはじめの一週間は、外出、面会、電話は禁止。 ちなみに、窓に鉄の柵はかかっていないが、どの窓も10センチ以上は 開かないようになっている。 「私物を極力病室に持ち込まないように」と看護士さんに注意される。 病棟は慢性的に物不足で、ちょっとしたおやつや本、化粧品、洗剤、 ありとあらゆるものが盗みの対象になるとのこと。 定期的な外出が許されているのは比較的軽症な患者さんだけで、 たいていの人は年に数回のレクリエーション以外で病院の外に 出ることはないらしい。 お風呂は週に2回、月曜日と木曜日。およそ15分間隔で、みんなで 順番に入る。浴室の中と脱衣所に一人ずつ看護士さんがいて、 トラブルが起こらないように見ている。 2日に一度、「買い物」の日があり、それぞれ、係りの看護士に 自分の欲しいものを伝えて買ってきてもらう。と言っても、病院に 一番近いスーパーにしか買出しに出ないので、そこにないものは いくら頼んでも買ってきてはもらえない。 タバコはみんなセブンスター。1日の本数を定められていて、毎朝 ナースステーションに並んで決まった本数を支給される。コーヒーも 1日の量が決まっているらしい。午後に一杯。インスタントコーヒーを スプーン1さじといった具合。 引用元: ※僕らの知らない生活をする人たち※…