
1: 2025/10/26(日) 15:35:55.70 ID:Zrhfs2Do9 小室ファミリー全盛期はたった3年間だった! 90年代、前代未聞のブームを終わらせた意外なアーティストの名前 trf、華原朋美、H Jungle With t、globe――1990年代の音楽シーンを席巻した「小室ファミリー」。そのブームはいつから始まり、なぜ終わったのか。多くの人が終焉の理由に宇多田ヒカルやつんく♂プロデュースのアーティストといったライバルの台頭を挙げるが、データを詳しく見ると、その説は当てはまらない。実は、永遠に続くかに見えたブームを終わらせたのは、ある意外なアーティストの行動だった。 ミラッキ著『90年代J-POP なぜあの名曲は「2位」だったのか』より抜粋・再構成して、詳しく解説する。 記事の続きはソースでご覧ください 集英社オンライン 以下が記事の要約(箇条書き)です。 1990年代の音楽シーンで「小室ファミリー」(trf、華原朋美、H Jungle With t、globe、安室奈美恵など)がブームを席巻。 「小室元年」は1994年。TMNの解散、trf『BOY MEETS GIRL』、篠原涼子『恋しさと せつなさと 心強さと』などが相次ぎヒット。 1995年にglobe、華原朋美、H Jungle With tが登場し、「小室ファミリー」という言葉が定着。 1996年には小室プロデュース曲がオリコン1位〜5位を独占し、頂点に到達。 1997年には『YOU ARE THE ONE』で小室ファミリー総結集。 しかし華原朋美『Hate tell a lie』(97年4月)を最後にミリオンヒットが途絶え、翌98年には年間チャート上位に1曲も入らなくなる。 よく言われる「宇多田ヒカル(デビューは98年12月)」や「つんく♂プロデュース(モー娘。が国民的ヒットしたのは99年)」によるブーム終焉説は、時期的に整合しない。 また、当時活動していた他の人気バンド(Mr.Children、L’Arc〜en〜Ciel、LUNA SEA、DREAMS COME TRUEなど)は休止や海外進出などで国内チャートに大きな影響を与えていなかった。 つまり、ブームの終焉をもたらした原因は「外」にはなく、「内側」にあった。 小室ファミリーの勢いを最大化させた中心人物・安室奈美恵が、1997年2月に最大ヒット『CAN YOU CELEBRATE?』をリリース後、同年10月に結婚・妊娠を発表し休業。 安室の不在によって、「歌唱力・ダンス・ファッション・カリスマ性を兼ね備えた代わりの効かない存在」を失ったことが、ブーム失速の決定打となった。 彼女の抜けた穴を埋める新人は現れず、小室ファミリーの勢いは一気に減速。 よって、「小室ブームを終わらせたのは宇多田でもつんく♂でもなく、内側から生まれた――安室奈美恵自身の休業」であった。 「 小室ファミリー全盛期はたった3年間だった! 前代未聞のブームを終わらせた意外なアーティストの名前 」の…