1: ぐれ ★ 70DiGpSH9 2025-10-28 20:48:02 ※10/28(火) 18:19 産経ニュース 令和4年7月の安倍晋三元首相銃撃事件で、殺人罪などに問われた山上徹也被告(45)の初公判は28日午後、冒頭陳述に続いて検察側の証拠調べが行われた。検察側は、被告が銃の自作を始める前に、拳銃の購入を試みて約20万円相当の暗号資産(仮想通貨)を何者かに支払ったものの失敗したと明らかにした。 検察側は冒頭陳述で、旧統一教会(現世界平和統一家庭連合)へ恨みを募らせた被告は、令和元年10月に来日した最高幹部(韓鶴子(ハンハクチャ)総裁)を火炎瓶で襲撃しようとするも断念。より確実に殺害するために拳銃が必要と考え、2年10月に拳銃の入手を試みたが失敗したと、銃を自作するまでの経緯を説明していた。 その後の証拠調べによると、被告のパソコンには、「薬、武器、どんなものでも用意します」とかたる人物に、「できれば小型で、破壊力があるのが望ましい」と拳銃や実弾の購入を希望するメッセージを送っていた形跡があった。 被告は暗号資産の「ビットコイン」で約20万3千円を送金したものの武器は届かず、「明日発送がないなら、警察に行く」と催促。しかし、「お疲れさまでした」と相手にされなかったという。 検察側の冒頭陳述によると、被告はこの購入失敗後、銃の自作を開始。自作銃の試射をしていた事件約1カ月前の4年6月ごろ、勤務先を退職して無職となった。 「金銭に余裕がある早期のうちに銃撃を実行しよう」と最高幹部の襲撃を模索するも、当時は新型コロナウイルス禍で来日の見通しが立たなかった。そのような中、安倍氏が旧統一教会の友好団体にビデオメッセージを寄せていたことを知り、「安倍氏を襲撃することで、旧統一教会の活動実態が社会の注目を浴び、批判が高まる」と考えたという。 起訴状によると4年7月8日、奈良市で参院選の応援演説中の安倍氏を手製のパイプ銃で撃ち、殺害したなどとしている。 続きは↓ 山上被告、拳銃購入のため20万円の暗号資産送金も「お疲れさまでした」…