1. 匿名@ガールズちゃんねる 2024年の婚姻統計を参照すると、結婚の76%を占める初婚同士の結婚の平均年齢差はわずか1.4歳である。 2010年から2019年までは1.7歳で推移していたが、2020年から2022年に1.5歳に縮小し、さらに2023年に1.4歳に縮小、2024年も引き続き1.4歳となり、年齢差の縮小トレンドがよりはっきりとしてきている。 結婚支援の現場ではアンコンシャスに「男性上位婚」発想の中高年支援者や活動者が少なくない中で、実態は上位婚時代から『平行婚』(筆者造語)時代へと確実に移行している。 結婚相談所や自治体の結婚支援センターに中高年男性から「子どもが産める20代女性は登録しているのか」「なぜ若い女性とマッチングさせないのか」といった問い合わせやクレームが定期的にあると聞く。 これらの発言が実現可能性の非常に高いものであればまだ構わないのかもしれないが、統計的実態からは乖離しすぎたモラハラ発言となっている。 なぜなら、100年以上前の1899年(明治32年)からの国の統計を確認してみても、夫婦の平均年齢差が5歳以上となったことは1度もない。また、初婚同士の結婚で平均年齢差が3歳以上あったのは、1949年(第二次世界大戦直後の時代)までである。 つまり38歳の男性が5歳年下の33歳の女性(32歳の男性の場合は27歳の女性)と当然のように結婚できるわけがなく、また、38歳の男性が35歳の3歳年下女性と結婚することも発生割合から考えれば難しい(32歳の男性であれば29歳の女性との結婚)。 2025/10/25(土) 16:59:57…