
1: 名無しダイエット 2025/10/17(金) 19:32:48.25 ID:FDBx8ylD9 “野人”の愛称で親しまれた新日本プロレスの中西学(58歳)。インタビュー初回では、話題を集めた永田裕志との対談、現役時代の大ケガ、そして引退後のセカンドキャリアについて聞いた。《NumberWebインタビュー初回/第2回、第3回に続く》 2020年に現役を引退した新日本プロレスの中西学が、今年5月、現役時代の盟友・永田裕志のYouTubeチャンネルに出演。2020年2月に引退後、一時は“消息不明”とも言われた中西の久しぶりのプロレス関係メディアへの登場は、ファンをよろこばせるとともに驚かせた。 ファンを驚かせたのはその風貌だ。現役時代は“野人”や“和製ヘラクレス”と称されるほど筋骨隆々の肉体の持ち主だった中西が、動画では永田に「先輩、すっかりスリムになっちゃって」と言われるほど、ずいぶんと痩せていたからだ。 現在、名古屋のインターネット放送局シャチホコアズーリFMで「中西学の誰にもマッケンロー」という月イチの冠番組を持っている中西。8月3日、地元の七夕祭りでの公開放送終了後インタビューに応じ、引退後の生活について語ってくれた。 ――先日、永田裕志選手のYouTubeチャンネルに出られて、かなり反響があったんじゃないですか? 中西 まあ、永田選手がすごくPRしてくれてお客様を煽ってもらえたので、それに乗っかって反響があったと思うんですけど(笑)。 ――動画では、中西さんが現役時代と比べてだいぶ痩せられてたので驚かれたコメントが多数書き込まれてましたけど、実際にお会いするとまだまだじゅうぶんゴツいと思いました(笑)。 中西 通常は120キロぐらいだったんですけど。現役時代は、北海道巡業なんかに行くとうれしいことに毎日のようにごちそうになって、最高140キロくらいまでいったこともありますからね。 ――今は何キロあるんですか? 中西 90半ばぐらいじゃないですか。今はトレーニングとかやってないですからね。 ――現役引退して、意図的に体重を落とされたんですか? 中西 いや、食べる量の問題ですよ。昔は食べる量がハンパなかったので。試合でちゃんとパフォーマンスできるように、とくに朝はしっかり食べてたんです。朝で必要な栄養を全部摂っちゃうような感じで。とくに野菜やフルーツですね。炭水化物や肉類は昼でも夜でも食べれるけど、野菜やフルーツを朝にしっかり摂っておけば潰しは利くかなと。だから健康状態は良かったですよ。 ――中西さんの巡業中のホテル朝食ビュッフェを食べる量は「モンスターモーニング」と称してSNSにアップしていたので有名ですけど、あれは身体作りに欠かせないものだったわけですね(笑)。 中西 まあ、あれもよう食べてるように見せかけてましたけどね。 ――そうなんですか!? (笑)。 中西 あれもサラダとフルーツや飲み物が多かっただけで、普通の人よりは食べてますけど実際はそうでもないんですよ。 ――毎回テーブルに並べきれないほどびっしりお皿が並んでましたけど、見た目ほどじゃない、と(笑)。では、引退されてから自然に体重が落ちていった感じですか? 中西 自然にというか、もうああいう食事はできないですからね。巡業に出ると年に2、3回は同じホテルに泊まったりすることもあったんですけど、毎日あれだけ食われたら向こうもたまらんでしょうしね。 ――昔はホテルの人からの視線が痛かったりもしたんですか? 中西 まあ、それは毎回痛かったですけど。「こういうお客さんもいるんだな……」って思ってもらえたらなと。こっちも食べないと身体がもたないですからね。 ――逆に言うと、現役時代のあの肉体を維持するためには、あれぐらいの食事の量が必要だったということですね。 中西 必要でしたね。巡業中も会場に着いたらまずは練習で汗をかきますから、それで栄養をすべて使ってしまったら試合ができひんわけで。それも踏まえて、夜の試合までパワーが残るように食べてたんで。 ――現役晩年はすでに50代でしたけど、それでもあの120キロの身体を維持しようとされていたわけですか? 中西 そうなんですけど、ケガもあってなかなか思うような練習も試合もできなかったので。それも難しくなっていきましたよね。 (続き有り) 画像…