
1: 名無しのアニゲーさん 2025/10/17(金) 16:21:41.668 ID:QJ.5hkbUg 2011年3月頃に、とある配信者がチャットでリスナーと行った上記の内容のやりとりが元となり流行したミーム。「ワイトって何?」→「ワイトもそう思います」という、妙に噛み合っていない回答やその語感がTwitterのリスナー間で話題となる。「ワイもそう思います」と似た語感である為に同意の返事として汎用性が高く、しかもワイトが固有名詞であることから自分の意志の返事ではないという責任転嫁が可能。また元ネタのやりとりが返事として成立していない事から、困ったらとりあえずこう言っとけ的な緩さを持つ。加えて、遊戯王のモブキャラクターですらないマイナーな初期低級雑魚モンスターの存在をしれっと織り交ぜる事が出来、あわよくば「ワイトって何?」→「ワイトもそう思います」の元ネタに相手を引き込むことができる。 「ワイトもそう思います」を作ったのは俺なんだ。概念分解者2025年8月24日 12:00狭い界隈ではあるが、一定の知名度のあるこの「インターネットミーム」。その起源は何を隠そうこの私である。ああああああああああいろんなことが一歩間違ってれば人気者だったのになあああああああ結局自分の手から離れて全く違う文化として昇華されていく現状をはたから見ることしかできないこのなんともいえない感情みたいなのをみんなと共有して苦笑いしかできないね、みたいなうつむくことしかできない空間を作ることにする!!!!!!!!何をこんなに大きい声を出しているのか、順を追って説明していく、と見せかけながら自分語りがしたいだけので黙って聞いておいて欲しい。 私は2010年頃から2021年頃までインターネットで生配信を行っていた、今で言う「ライバー」ってやつだ。様々な配信を行ってきたが、生配信って本当に大変で。特にしんどいのは配信をやりたての最初期だろう。「やる気」がめちゃくちゃあるのに対して、アクションが返ってくる視聴者はゼロに近しい。俺もチヤホヤされるんだい!と意気込んだは良いものの、まじで他人に興味がある人間なんて簡単に居るはずもなく、視聴者はほとんど居なかった。私はある戦法を取り始める視聴者がそのつもりなら、とことん狂って気を引くしかない。愚かな私が取れる戦法はそれぐらいでした。「意味が無いタイプのゲームをひたすらやりながら、誰も聞いていないのに意味のないこと一人で言って一人で笑ってよう。」「オラは唐辛子ば栽培してっど!出荷ぁ?そだなバカなことしね、美少年のケツ女に唐辛子ぶち込めばヒリヒリして気持ちがいいんだ。オラの唯一の楽しみだ」こんな風に、インスピレーションだけで口からひたすらでまかせを言い続けていた。たとえそれが視聴者が3人で誰も何も言わなくてもだ。恐怖を感じさせるほどにひとりで狂ったように狂い続けたのだ。ある時はこんな意味のないことも口にしていた。「ワイト婦人よ。ねえ、あなた初夜なんだから道具を使いましょうよ」「ワイトもそう思います」この2011年のとある配信者とは私のことである。起源はなんてことのない配信中のただの若造の妄言だったのだ。さて、気が狂うという戦法を繰り返した私は、一定の顧客を獲得するまでに至っていた。配信をつければ必ず10人以上は黙って視聴してくれるようになった。この視聴者の中に先見の明を持った賢い輩が存在したのだ。…