韓国ネットの反応 韓国のネット掲示板で、「日本が再びノーベル科学賞を受賞した」というニュースが話題になった。2025年のノーベル賞では、大阪大学のサカグチ・シモン教授と京都大学のキタガワ・ススム教授がそれぞれ生理学・化学の分野で受賞し、日本の科学部門での受賞者数は通算27名に達した。スレッドでは「なぜ日本は長期的に成果を出し続けるのか」「韓国がまだ受賞できない理由はどこにあるのか」という議論が交わされ、研究文化や制度的支援の違いに注目する声が多かった。投稿によると、日本は戦後、科学技術を経済再建の柱と位置づけ、研究者が自由にテーマを設定できる助成制度(科学研究費補助金=KAKENHI)などを整備してきたという。その結果、研究者が長期的に基礎科学に専念できる環境が構築されたとされている。一方、韓国では理工系人材の離職や待遇問題が課題として指摘されている。若手研究者が経済的に安定せず、成果主義の中で短期間の業績を求められる環境が、基礎科学への挑戦を難しくしているという意見もあった。この記事へのコメントはこちらからお願いします。…