1. 匿名@ガールズちゃんねる ——昔から、自己愛に満ち溢れていたんですね! peco:私は両親に一度も否定されずに育ったのですが、大人になって、その影響の大きさを感じています。小学5年生でピアスの穴を開けさせてくれたり、高校生の頃に金髪にしたいと言ったときも、一切否定せずに、うまいことやる術を一緒に考えてくれたり……。すごくありがたかったし、そのおかげで伸び伸びと大人になれたのだと感じています。 だから私も、息子の希望を絶対に否定したくないし、できる限り叶えてあげたい。息子が“今日ここに行きたい!”と言ったとしたら、その日は無理だったとしても、なるべく近い日程で実現させることを心がけています。 ——伸び伸びと育ちながらも、pecoさんは他者に対しても気遣いの心がある方…という印象があります。 peco:私、めっちゃワガママなんですよ! こんなことを自分で言うのは恥ずかしいけど、中高では友達に「姫」って呼ばれていましたから(笑)。自分の思い通りにならないと気が済まなかったし、人のために意見を曲げるなんて考えられませんでした。私が世界で一番のプリンセスって、信じて疑わなかった。息子が生まれてくるまでは、誰よりも何よりも自分が大事!な人生でした。 ただ、ワガママでいることと、人に迷惑をかけてまで好き勝手やることの違いは、幼い頃から理解していたとは思います。小学4年生のときに、クラシックバレエの先生が信じられないくらい怖くて、オーディションで勝ち取った舞台の役を降りたいと言ったことがあるんです。 その時、いつもは何でも受け入れてくれるお母さんが、「自分で出ると決めたのだから、舞台を終えてから辞めなさい」と、初めて自分の願いを叶えてくれなかった。この経験のおかげで、自分の決めたことに責任を持つ大切さを学びました。 2025/10/10(金) 23:13:34…