1: 名無し 2025/10/11(土) 14:51:20.87 ID:Rf8T6eN9Q (1/1回レス) [] [-] STORM.MGによると、中国商務部は「史上最厳しい」とされるレアアース輸出禁令を発表した。 中国由来の原料や技術を使った製品も規制対象とし、NVIDIAやAppleなど米日台企業の供給網に大きな影響を与える見通しだという。 ■要約 中国商務部は「国家の安全と利益の維持」を名目に、レアアース関連品の輸出管理を世界規模で強化する新たな告示を発表した。 対象は中国産の原料だけでなく、「中国の技術」を使った製品にも及び、軍事用途向けは原則禁止とされる。 施行は12月1日からで、NVIDIAやAppleなど主要企業が個別審査の影響を受ける見通し。 特に半導体製造で不可欠なジスプロシウムの供給が大きく制約され、台湾や米国の産業にも波及が懸念されている。 ■解説 中国のレアアース禁輸は単なる経済措置ではなく、明確な地政学的カードとして切られた。 西側諸国が半導体やAI分野で中国を包囲しようとする中、北京は逆に「素材の首根っこを握る」戦略を強化している。 特に、ジスプロシウムのような高純度素材は中国が事実上独占しており、代替供給源の確保は短期的にはほぼ不可能だ。 米国や日本、台湾が「脱中国」を進めようとしても、採掘から精製までを担うインフラはすぐには整わない。 今回の禁令は、まさに“素材版の包囲網返し”といえる。経済安全保障の観点から見れば、西側の依存体質こそが最大のリスクになっている。 出典:STORM.MG…