1: 名無し 2025/10/10(金) 22:16:38.54 ID:Gqf7TbLx8 (1/1回レス) [] [-] 日本維新の会の吉村洋文代表は9日、衆院での首相指名選挙を巡り、国民民主党の玉木雄一郎代表を野党各党が統一候補として推す場合には、「協議に応じる」と述べた。一方、立憲民主党の野田佳彦代表に投票する考えは「まったくない」と否定した。 ■要約 日本維新の会の吉村洋文代表は、衆院で行われる首相指名選挙で、国民民主党の玉木雄一郎代表を野党統一候補とする場合には協議に応じる意向を示した。これは、政権交代を視野に入れた「野党再編」への含みを持たせる発言とみられる。一方で、立憲民主党の野田佳彦代表への投票は明確に否定し、維新として独自路線を維持する姿勢を強調した。背景には、立民との政策的距離や支持層の違いがあり、単純な共闘は難しいとされる。吉村氏は、現実的な政策合意が可能な範囲での連携を模索しており、野党間の主導権争いの行方が今後の焦点となりそうだ。 ■解説 維新が玉木氏に歩み寄る構えを見せたのは、野党再編の主導権を取る意図が透けて見える。立民主導の「共闘」ではなく、中道寄りの政策軸を中心に据える構想だ。吉村氏は経済再生や行財政改革を旗印に、立民の左派色に距離を置きたい立場であり、玉木氏との協議は“現実的保守”の枠組みを作る布石とも言える。一方で、維新・国民の連携が進めば、既存野党の票割れを助長し、結果的に自民への追い風になる可能性もある。政局としては駆け引きの段階だが、理念より実務を重視する層には一定の共感を呼ぶだろう。今後の焦点は、政策すり合わせと人事カードの切り方に移る。 出典:読売新聞オンライン…