1: muffin ★ qLrRKRmj9 2025-09-30 18:47:25 9/30(火) 10:28 ファンタジー小説「ハリー・ポッター」シリーズで知られる英作家J・K・ローリング氏(60)が、「ハリー・ポッター」シリーズの映画版でハーマイオニー・グレンジャー役を務めた俳優エマ・ワトソン氏(35)のトランスジェンダーの権利に関する見解ついて「無知」だと批判した。 ローリング氏はX(旧ツイッター)への長文の投稿で、ワトソン氏と映画「ハリー・ポッター」シリーズで主演を務めた俳優ダニエル・ラドクリフ氏が「私が創造した世界の事実上の代弁者の役割を担い続けている」ことに憤りを表明した。 ラドクリフ氏とワトソン氏は共に、ローリング氏のジェンダー問題に関する姿勢に異議を唱えている。 これまでワトソン氏についてそれほど率直に発言してこなかったローリング氏は、ワトソン氏は幼いころから特権を享受しているため、問題を正しく認識できていないことを示唆した。 「私は(ワトソン氏のように)14歳で億万長者になったわけではない。エマを有名にした本を執筆しながら、貧困の中で暮らしていた」「だからこそ、エマが熱心に取り組んでいる女性の権利の破壊が、彼女のような特権を持たない女性や少女たちにどのような影響を与えるかを、私自身の人生経験から理解している」と述べた。 ローリング氏は長年、性自認に関する議論の最前線に立ち、トランスジェンダー運動を非難してきた。 トランスフォビア(トランスジェンダー嫌悪)だとの批判に対しては、女性の権利や、トイレや更衣室などの女性専用スペースへの影響を懸念しているにすぎないと説明している。 ローリング氏は、2022年にワトソン氏から一行のメモを受け取ったことにも憤りを示した。 ローリング氏はワトソン氏について「これほど正直に」なろうと決めたきっかけについて、先週ワトソン氏が依然としてローリング氏を愛し、大切に思っていると発言したことだと示唆した。 ローリング氏はワトソン氏の発言について、「私を声高に非難することが以前ほど流行らなくなったことに気づいたからこそ、態度を豹変させたのだと思う」との認識を示した。 「大人ならば、友人の暗殺を頻繁に呼び掛ける活動家運動にすり寄りながら、その旧友の愛を受ける権利を主張することはできない」「エマには当然、私に反対する自由があり、私に対する自分の気持ちを公の場で語る権利がある。しかし、私にも同じ権利があり、ついにそれを行使することに決めた」と続けた。 関連記事 【芸能】エマ・ワトソン、トランス嫌悪発言のJ・K・ローリングにコメント 意見の違う人も愛し続けたい [湛然★]…