埼玉県八潮市で起きた大規模な道路陥没で、現場周辺では車の部品のメッキがさびて変色したという報告が相次ぎ、県の調査で破損した下水道管から発生した硫化水素が原因の可能性があることがわかりました。 県は補償を行う方針で検討を進めています。 (中略) 埼玉県によりますと、ことし7月以降、現場周辺では車のエンブレムやミラーなどの部品のメッキがさびて変色しているといった報告が相次いでいます。 県の研究機関が複数の方法で調べたところ、エンブレムから新品と比較しておよそ30から100倍の硫黄の成分が検出されました。 さらに、県が委託した専門家の分析で、破損した下水道管がむき出しの状態になっているため下水から発生した硫化水素と酸素が反応して硫黄になり、周辺の金属がさびて変色した可能性があると指摘されたということです。 県は現場から半径およそ100メートルの範囲に駐車されていた車33台で被害を確認し、所有者に説明を行うとともに、今後、何らかの補償を行う方針で検討を進めています。 住民からは、浴室などでもメッキ部分がさびて変色しているといった声や健康への不安の声が寄せられているということです。 ※詳しくは下記リンクより 関連記事 【悲報】八潮市陥没。 住民「臭くて窓開けられない」 県「あと7年耐えて」 【画像】八潮秘宝館さん、にじさんじのバチャ豚に殺害予告されてしまう 【画像】八潮の工事現場、新たなステージに突入しそうwww なお、復旧費300億円規模に 【速報】八潮市道路陥没事故、男性運転手(74)とみられる遺体発見され地上に搬出 ←事故発生から約3か月 【速報】八潮道路陥没事故、ついに運転手の姿を確認…