1: 少考さん ★ nIR0K2pa9 2025-09-25 18:26:31 “ムスリム対応給食決定” 誤情報拡散で北九州市長が見解|NHK 北九州のニュース 09月25日 18時16分 北九州市の学校給食について、SNS上でイスラム教徒=ムスリムの対応を決めたなどという内容の投稿が拡散し、市に苦情などが相次いでいる問題で、武内市長は「アレルギーやさまざまな理由で一緒に食べられなくて悲しい思いをしている子どもたちが、みんなで食べられる給食を作っていくことが私たちの思いだ」と訴えました。 この問題は、北九州市の学校給食について、SNS上で「教育委員会がムスリム対応の給食の実施を決定した」という内容の投稿が拡散し、市や教育委員会に対して苦情や抗議が相次いで寄せられているものです。 これを受けて、市の教育委員会が24日、「ムスリムの子どもたちに特化した給食の提供を決定したという事実はない」と投稿の内容を否定したのに続いて、25日、武内市長が報道各社の取材に応じました。 この中で、武内市長は市の給食に対する考え方について、「アレルギーや障害、宗教上の理由で給食を食べられず、悲しい思いをしている子どもがいる。そういう子どもがみんなで食べられる給食を作っていくことが私たちの思いだ」と改めて見解を述べました。 武内市長は、今回、誤った情報が広がった背景として、「国民の皆さんが外国人に対して不安や戸惑いを持っていることは理解できる。国の外国人政策の無策により、国民にしわ寄せがいっている」と指摘した上で、「不安を正面から受け止めつつ、すべての市民がともに生きていける健やかな共生社会の道を大切にしたい。ただ、外国人をことさらに優遇するということではない」と述べました。 【北九州市の学校給食をめぐる経緯】 北九州市の学校給食をめぐっては、おととし6月、アフガニスタン出身のイスラム教徒=ムスリムの女性が「豚肉やポークエキスを除去した給食をムスリムの子どもに提供してほしい」という陳情書を市議会に提出し、受理されました。 その後、市議会で審議されましたが、市教育委員会は「あらゆるニーズに対応することは困難だ」という見解を示し、陳情は採択されないまま、ことし2月に廃案となっていました。 一方、市教育委員会は2月、アレルギーのある子どもも食べられるよう、卵や小麦などアレルギー特定原材料やそれに準ずるもの、あわせて28品目を除いた「にこにこ給食」と呼ばれる取り組みを学校ごとに1日限定で実施しました。 この「準ずるもの」には豚肉などの肉が含まれていて、結果として豚肉も除かれた給食となりました。 SNSの投稿の中には、「陳情が採択された」という誤った内容もあったということで、市教育委員会の太田清治教育長は24日、会見を開き、「ムスリムの子どもたちに特化した給食の提供を決定したという事実はない」と投稿の内容を否定しました。 その上で、「にこにこ給食」の取り組みなどを念頭に、「1人でも多くの子どもが友達と一緒に給食を楽しめるよう、日々、努力と工夫を重ねており、結果としてムスリムの子どもたちも一緒に給食を食べられる機会は増えている」と説明していました。 そして、「誤った情報が広がり、正直困惑している。なぜこれだけ広がったのか分からず、どのようにしていけばいいのか、考えているところだ」と述べました。 ※関連スレ 【福岡】「北九州市がムスリム給食」SNSで誤情報拡散→市に苦情殺到 業務に支障も [ぐれ★]…