1. 匿名@ガールズちゃんねる 時系列データで検証すると、実は若者が「スケープゴート」にされている場合が少なくないことが分かります。 代表的なものが、Z世代についてよくいわれる「空気を読みすぎる」傾向。実際、2024年の調査では「相手と意見が違っても反論しない方だ」「合わない人と一緒にいることを避ける」「目立つ格好をすることは恥ずかしい」にイエスと答えた若者の割合は30年前に比べ大きく増えており、確かに若者は昔より空気を読むようになっているといえそうです。 では、自分を持たず、他人の目ばかり気にするようになったのは、果たして若者だけなのでしょうか。違います。この設問に49~52歳の回答結果を乗せてみると、現役の若者とほとんど差がないのです。つまり、令和においては若者世代もその上の親世代も「みんなで空気を読んでいる」ことが分かります。 実は30年前、1994年調査の結果分析レポートに生活総研がつけたタイトルは『まさつ回避世代』というものでした。 30年の時を経て当時の若者は年齢を重ね、さらに摩擦を回避し空気を読むようになってきているわけです。その子どもにあたるコアZ世代の結果も踏まえると、「摩擦や悪目立ちを避けたい」「波風を立てたくない」のは、今の日本人全体を包んでいるムードだといえます。 2025/09/24(水) 00:23:59…