1: ネギうどん ★ jH/Mc4cB9 2025-09-20 11:41:11 世界陸上に、“織田裕二”が帰ってきたーー!!のですが――。 「盛り上がらない」違和感の正体 34年ぶりに東京で開催されている世界陸上。1997年大会から2022年大会までキャスターを務め、「地球に生まれてよかったー」や「何やってんだよタメ」など数々の名言を残してきた織田裕二さんがスペシャルアンバサダーとして復活しました。 ところが、これで盛り上がりも最高潮かと思いきや、どうもうまく噛み合っていないのです。 相変わらず織田さんのテンションは高い。年齢なりに語り口は丸くなりましたが、陸上競技への情熱は衰えておらず、知識もきちんとアップデートされています。 だけど、何かが違います。織田さんは変わっていない一方で、世界陸上という番組のトーンが変わってしまいました。興奮を共有できない番組になってしまったのです。 せっかく“織田裕二”が帰ってきたのに、一体どうしてこうなってしまったのでしょうか? 鍵を握るのは“中井美穂の不在” 結論、“中井美穂”さんの不在に尽きます。思いが熱すぎるゆえに、ときに暴走気味になる織田さんを受け止めつつ、適切な間と言葉遣いで軌道修正してきた中井さん。彼女の存在が、“織田裕二”という劇薬を希釈してきたおかげで、視聴者は感動と興奮を自然に共有できました。 彼女の自由自在な切り返しがあったからこそ、織田さんも安心して“暴れ”られたのです。 ところが、今回の東京大会には共演者にその役割を担える人がいません。総合司会の江藤愛アナウンサーや今田美桜さんは、「頑張ってほしいですね」、「嬉しいですね」、「生で観られて興奮です」といった官僚的なフレーズを使い回すのみ。 もちろん、時間の制約や生放送の性質上、事故が起きないために安全運転に徹するやむを得ない点はあります。そして、自分たちが喋りすぎないことで主役の織田さんを際立たせようとする意図もあるかもしれません。なにより即席の組み合わせで軽妙なやり取りをしろと言われても、厳しいでしょう。 そういった懸念点はあっても、“織田裕二”というタレントのパワーがあれば、なんとか形になると考えたのかもしれません。 続きはソースで…