1: ネギうどん ★ jH/Mc4cB9 2025-09-20 11:09:12 最強の挑戦者と呼ばれたムロジョン・アフマダリエフをスキルとスピードを前面にしたボクシングで破ったスーパーバンタム級4団体統一王者井上尚弥(大橋)。アフマダリエフの母国ウズベキスタンのメディアによるとファイトマネーの保証額は1500万ドル(約22億2000万円)に達するという。一方、数時間前ラスベガスでテレンス・クロフォード(米)にスーパーミドル級4団体統一王者の座を追われたサウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)はおよそ1億5000万ドル(約221億円)も稼いだという。“ビジネスマン”と揶揄される所以だ。 ウズベキスタンの報道は「アフマダリエフも高額報酬(約8億8800万円)を獲得した」がテーマになっているが今回、井上はキャリア最高額と得たと見て間違いないだろう。それにしても今、カネロより稼ぐボクサーはヘビー級4団体統一王者オレクサンドル・ウシクぐらいしかいない。クロフォード戦を中継した「ネットフリックス」は世界中で4100万人以上が試合を観たと発表。昨年行われたジェイク・ポールvs.マイク・タイソンの1億800万人と比べると少ないが、世界タイトルマッチの視聴者数としては史上最高の数字をマークした。やはり規模が違う。 カネロのファイトマネーは当初1億ドル(約147億円)といわれたが、上記の金額に跳ね上がる見込み。サウジアラビアの政府直轄プロジェクト「リヤド・シーズン」の責任者、同国娯楽庁長官トゥルキ・アラルシク氏と4試合で約4億ドルの大型契約を締結したカネロはクロフォード戦が契約2試合目。単純に1試合平均1億ドルとしてもボーナスがプラスされれば、獲得金額がアップしても不思議ではない。改めて契約とオイルマネーの重みを感じる。SNSのフォロワー数ではカネロに比肩する井上だけに、この格差には考えさせられる。…