1: 鉄チーズ烏 ★ 2025/05/25(日) 09:03:02.43 ID:Qs99beax9 5/25(日) 6:50配信 FOOTBALL ZONE 日本人アナリスト桝谷至良氏、インテルを称賛「パターンを全部押さえている」 サッカーの戦術は常に進化を続け、現代サッカーではチームの動きを緻密にデザイン化、システム化する流れが加速している。現在ドイツ2部マクデブルクでアナリストを務める桝谷至良氏は世界の最新トレンドに加え、データや映像情報を選手に分かりやすく落とし込むアナリストの役割について語った。(取材・文=中野吉之伴/全4回の4回目) ◇ ◇ ◇ サッカーの戦術や戦略は日進月歩。「これ以上の戦術や戦略はない」と度々言われながら、毎年のように変化・深化・進化している。具体的に最近はどのような動きがあるのか。 「僕がリバプールに来たのが6年前ですが(日本の高校卒業後、リバプールのジョン・ムーア大学フットボール&サイエンス学部で勉学)、その頃はプレミアリーグの中堅くらいのクラブだとアナリストが2人、多くて3人という状況でした。当時は対戦相手の分析とセットプレー、試合後のフィードバック程度の構成だったと聞いています。それがこの5年ほどで、役割がすごい細分化され、崩しやプレスといったそれぞれの局面がデザイン化されてきている傾向があると思います。チーム全体の動きがよりシステム化されてきています」(桝谷) プレスのタイミングや入り方、守備ブロックの築き方、ビルドアップにおけるボールの運び方など、デザイン化は着実に進んでいる。今季UEFAチャンピオンズリーグ(CL)で決勝に進出したインテルの精度の高さを桝谷は例に挙げる。 「インテルは3-5-2システムをベースに、どういう相手が来ても、自分たちのバリエーションを出せる作りになっている点が凄い。個々の特徴を生かせるチームでの戦い方になっていると感じます。ビルドアップではうしろ3枚で回す時と4枚で回す時の使い分けがとてもスムーズ。相手がハイプレスに来ても、ゴールキーパーの関わり方も含めて、やれるパターンを全部押さえていて、それらの使い分けが上手い。さらに最後の逃げ道として、ラウタロ・マルティネスやマルクス・テュラムというタイプの違う2人が前にいるし、それがあるからこそ成り立っている」 (以下略、続きはソースでご確認下さい)…