1. 匿名@ガールズちゃんねる 生まれ育ったのは宮城県。実家には年末年始に親族が集まり、酒や料理、布団の準備などに追われる母は「うちは旅館みたい」とこぼした。実家は自営業で、近所や親戚とのつきあいを大切にしていたため、冠婚葬祭があると、葬儀だと1万円、結婚式だと3万円を届け、年間200万円近くかかった。このようなつきあいがわずらわしく、都会への憧れもあって、大学卒業後は上京して就職した。 女性は「親戚づきあいや近所づきあいなど、地方は濃いつきあいが多すぎる。大変な母親を見て、女性は『ここでは思い通りに生きられない』と思って、地元を離れるのではないでしょうか」と話す。 コロナ禍前までは、実家のある地域には、女性だけで行く1泊2日のバス旅行があった。今でも、実家の家族は、商店街の年末のくじ引きや地域の祭りの手伝いに駆り出される。一方、男性は「仕事で忙しい」と思われて、頼まれることはない。「女性に無償の手伝いを押しつけることをやめないと、東京への流出は止まらないと思います」と、女性はため息をついた。 2025/09/13(土) 18:00:45…