1: ななしさん@発達中 2025/09/09(火) 11:53:01.75 ID:6toLUn8t00909 「お母さん、生理が来ない」小6娘を妊娠させたのは中2の兄…表面化しづらい"家庭内性暴力"の危険性ケース②小6娘が妊娠、相手は中2兄だった 「お母さん。今月、生理が来ないんだけど……」 夫と離婚し、ひとり親として子育てをしているB子はある日、小学6年生の娘からそう打ち明けられた。慌てて産婦人科に連れて行くと、なんと娘は妊娠8週目だった。聞くと、自分が仕事で家を空けている間、中学2年生の兄としばしば性行為を繰り返していたというのだ。 B子は葛藤しながらも、児童相談所に通報することを決めた。その結果、息子は一時保護ののち、鑑別所に送致され、家庭裁判所による審判で少年院での処遇が決定された。娘はB子との生活を続けることになったものの、母としてふたりの子どもの将来に深い苦悩を抱えている。■きょうだい間での性加害は決して少なくない 家庭内での性暴力で特徴的なのは、「加害者と被害者が同じ家族の中に存在する」という現実です。このケースのように兄が妹に性加害を行った場合、その親であるB子さんは加害者家族であると同時に、被害者家族にもなります。 「きょうだいで性行為なんてありえない!」と驚いた方もいるでしょう。たしかにそれも無理のない話かもしれません。 というのも、家庭内での性暴力は、なかなかその実態が明らかになりません。こども家庭庁のデータでは、2023年度の児童虐待の相談件数のうち、性的虐待は2473件でしたが、そこにはきょうだいや祖父、おじなどからの性暴力は含まれません。児童虐待防止法で、「児童虐待」が子どもを監護する保護者によるものと定義されているからです。…