1: リバースパワースラム(東京都) [TH] AieJOS7K0● BE:123322212-PLT(14121) 2025-09-05 20:45:11 sssp://img.5ch.net/ico/pc3.gif TOTOが米国でウォシュレット(温水洗浄便座)の販売を急拡大させている。コロナ禍以降、右肩上がりとなっており、 昨年時点で日本の販売台数の4分の1の規模に達した。それでも普及率は日本の8割超に対して米国はまだ3%程度とみられ、開拓余地が大きい。 販売網やアフターサービスの拡充などで攻勢をかけている。 1989年に進出、長く低調な販売 米国でのウォシュレットの販売台数(一部カナダを含む)は、コロナ禍の2020年に前年の1・8倍と急伸し、一気に販売が加速した。 24年も前年比26%増で、25年1~3月も前年同期比48%増と高い伸びが続いている。 TOTO米国本社の室井太郎社長は「絶好調だ。苦節30年。ようやく普及期の入り口に来た」と手応えを口にしており、 25、26年もそれぞれ前年を2割程度上回る目標を掲げている。 TOTOが米国に進出したのは1989年で、当初からウォシュレットも展開していた。 ただ、ブランド力や認知度の低さから長く低調な販売が続いてきた。高級ブランドが入居するショッピングモールにショールームを出店した際には 他のテナントから「トイレの店は施設のイメージにふさわしくない」などとクレームが入り、退店を余儀なくされた。 ニューヨークのタイムズスクエアで大規模な広告を出そうとした際にも、「不適切だ」などと指摘を受けた。 また、長く赤字が続いていたこともあり、社内から「いつまで米国事業を続けるんだ」と言われることもあったという。…