天安門の軍事パレードに出席する韓国国会議長の「難題」(ハンギョレ) 中国戦勝節80周年祝賀軍事パレードに出席するため、2〜5日に中国を訪問するウ・ウォンシク国会議長は、容易ではない課題を抱えている。軍事パレードの際に城楼でどの位置に立つか、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長との遭遇や対話が行われるかどうかなどによって、韓中関係と南北関係の現住所が明らかになる可能性がある。 3日、北京の天安門広場で開かれる今回の軍事パレードで、韓国の国家儀典序列2位のウ議長の席は、中国の習近平国家主席から遠く離れた場所になる可能性が高い。ロシアのウラジーミル・プーチン大統領、北朝鮮の金正恩国務委員長のほかにも、イランやベトナム、パキスタン、カザフスタン、ラオス、モンゴル、ベラルーシなどの首脳が出席するからだ。 (中略) 中国の不快な視線も負担になる。当初、中国は李在明(イ・ジェミョン)大統領を招待する意向を明らかにしたが、政府は苦心の末にウ議長の出席を決めた。中国が「反米多極体制国際秩序」を披露する今回の軍事パレードに、米国と欧州諸国はほとんど出席しないが、韓国政府は韓米同盟を中心にしながらも、中国との関係もうまく管理していくという政策基調に基づき、中国に対する外交的配慮をしたのだ。だが、中国は韓米首脳会談の過程で「安米経中(安保は米国、経済は中国)は終わった」という李在明大統領の発言に対して不快感を示している。ウ議長は今回の訪中で、慶州(キョンジュ)で開かれるアジア太平洋経済協力(APEC)首脳会議への習主席の出席を要請すると共に、朝鮮半島の平和定着に向けた中国の建設的役割などに対する関心と協力を要請する予定だと、国会議長室は明らかにした。 (引用ここまで) インドのモディ首相は戦勝80周年軍事パレードに出席しない、との発表をしています。 インド代表団は参列せず 「日本傷つける意図なし」―中国軍事パレード(時事通信) アメリカと対立しているものの、中国と決定的なつきあいをしたくはない。 なぜならヒマラヤの国境周辺でいつ軍事対決に至る可能性があるから。 なんかの理由で明日から衝突があってもなんの不思議もないんですよね。 アメリカも参加しているクアッドからは一定の距離を置いたとしても、日本との協力関係までは損ないたくないというのが本音でしょう。 かつ、中国とはこのパレードに参加しなくてもそこまで関係は損なわれないって計算もあるでしょうね。 それ以外だとインドネシアのプラボウォ大統領はサプライズ出席を決め、ネパールでは大統領は出席しないとしたものの「親中派」とされている首相が出席。 キム・ジョンウン総書記は出席。 G7諸国は代表団すら出さない「完全欠席」となっています。 どの国もそれぞれの意向があるので「出席したら反日、欠席したら親日」ってわけでもないのですね。 さて、そんな中で韓国は外交儀典上ナンバー2となるウ・ウォンシク国会議長を代表として派遣。 なんというかね。 だっさいわ。 イ・ジェミョン本人が行く度胸もなく。 中国からの参列依頼を断ることもできず。 儀典上ナンバー2を送ってお茶を濁す。 中国からは「国家元首を送らなかった」と見られる。 日本をはじめとした自由主義諸国からは「中国の戦勝パレードに出席した」と見られる。 マキャベリがいうところの「最終的に滅びる中立を気取る貴族」そのものですわな。 中庸を気取って、「あっちにも謝々、こっちにも謝々」ってやって信頼を失っていくダメな当主ですね。 note.comで楽韓noteマガジンを発刊しました。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 中味は長編記事。最新の記事は「 アメリカの基本防衛戦略を拒絶する韓国……米韓同盟に未来はあるのか? 」となっています。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…