1 名前:少考さん ★:2025/08/30(土) 15:49:43.50 ID:7Wu7YhLG9.net 赤ちゃん遺棄の女性だけ「犯罪者扱い」で実名報道され、なぜ社会や男性の責任が問われないのか?|ニューズウィーク日本版 2025年08月26日(火)18時31分 西村カリン(ジャーナリスト) <孤立出産し赤ちゃんを遺棄してしまう女性を「犯罪者」として報じるのではなく、絶望的選択をせざるを得なかった彼女たちを支援することが必要だ> 8月中旬に報道されたニュースを読んで涙が出た。「大阪の公園で赤ちゃんの遺体が見つかった事件で、23歳の母親が遺体を遺棄した疑いで逮捕された」という内容だった。 少なくとも年に1、2回は似たような報道があるが、私は毎回、涙を流して受け止めるしかない。自宅や公園のトイレなどで独りで赤ちゃんを産んだ女性が逮捕されるのはいいことなのか、疑問に思う。 病院以外の場所で孤立出産する女性たちが、その状況を自ら選んだとは言えないだろう。やむを得ない選択で、それは誰の責任なのか? 本人だけではなく社会の責任もあると思う。 彼女たちは加害者というより、社会の被害者として扱われるべきだと私は強く思う。だから一般的な事件と同じように報じることには、とても違和感を覚える。 こうした状況は日本に限らず、フランスでも同じだ。彼女たち自身のことや、彼女たちの人生の歩みを何も知らないマスコミが「悪魔のような犯罪者」として描くことには本当に腹が立つ。 彼女たちをほぼ犯人のように扱うのは、人間味のない報道の仕方だと思うからだ。本人の名前や、警察のリークに基づいて逮捕後の本人の発言をそのまま報じてしまうのもひどい。 (中略) しかも、そうした事件が起こらないように動く医師などがいても、政府や自治体の強い抵抗に遭う。 「赤ちゃんポスト」や医療機関だけに身元を明かす「内密出産」に取り組む熊本市の慈恵病院の蓮田健院長は自治体や国と長く対立してきた。彼はフランスやドイツを参考に日本でも内密出産について法制化するよう強く求めているが、なかなか認められない。 内密出産だけで乳児遺棄の問題を解決できるわけではないが、一人の命でも救うことができれば大きな一歩だ。それ以外にもさまざまな措置を取ることが必要ではないか。 例えば望まない妊娠を防ぐための性教育の実施、緊急避妊薬も含めた避妊方法に匿名かつ無償で年齢に関係なくアクセスできるようにすること、誰でも不安なく行ける相談窓口の設置などが考えられるが、そうした対策は日本ではあまり進んでいない。 それに人工妊娠中絶をするにはパートナーの同意が必要なのに、孤立状態になった女性がトイレや公園で出産してしまうときには男性の責任は問われない。ひどいダブルスタンダードだ。 マスコミは赤ちゃんの遺棄や殺害事件を報道する際には、必ずその背景を説明すべきだ。そうしなければ社会はずっと「女性が悪い」としか思わないし、社会やパートナーの責任を認めない状況が続く。 ※全文はソースで。 引用元:…