1 名前:おっさん友の会 ★:2025/08/28(木) 10:09:39.71 ID:zrb0VEVB9.net 国内外でBLコンテンツが目覚ましく盛り上がっている。BL(ボーイズラブ)とは男性同士の恋愛をテーマにした創作物を指す用語で、1970年代の少女マンガなどを源流とする日本発祥のコンテンツカルチャーだ。かつては愛好家の間だけでこっそりと嗜まれていたBLも、今や地上波ドラマでごく当たり前に扱われるメジャーなジャンルとなった。さらに、BLを架け橋に日本とアジアのコンテンツ交流も活発化しているという。長い歴史がありながら、今まさに飛躍的に進化を遂げるBLの最新事情を、日本最大級のBL情報サイト「ちるちる」編集部に聞いた。 ■昨年は国内で10作以上が地上波放送、市民権を得た男性同士の恋愛ドラマ 男性同士の恋愛を描くドラマが珍しくなくなった。契機とされるのが2016年大晦日の深夜に放送された単発ドラマ『おっさんずラブ』(テレビ東京)だ。2018年に連ドラ化された同作は社会現象を巻き起こすほどの人気を博し、その後の『きのう何食べた?』(2019年/テレビ東京)、『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい(通称・チェリまほ/同)』(2020年)、『美しい彼』(2021年/ TBS系)、『体感予報』(2023年/MBS)といったドラマがBLが広く一般に受け入れられる素地を作った。 BLのメジャー化はさらに加速し、2024年には実に10作以上のBLドラマが地上波で放送。このような現状について、BL情報サイト『ちるちる』編集部の平野あんりさんは「10年前には想像もできませんでした」と驚きの声を上げる。 【中略】 何より平野さんが指摘するのが、この10年に社会で起きた価値観の変容だ。 「10年前は同性カップルの存在も今ほど認められていなかったですし、創作物であっても抵抗感は強かったと感じます。しかし今は若い世代を中心に、多様な性がニュートラルに受け入れられるようになりました。加えて推し活ブームの影響から、かつては隠す傾向のあった“オタク”という属性も、自らのアイデンティティとして誇る人が増加。自虐の意味合いも込められていた“腐女子”をポジティブな自称として使う人もちらほら見かけるようになりました」 Oricon 2025-08-28 引用元:…