転載元: ぐれ ★ 2025/08/27(水) 18:33:29.76 ID:vNJMpI4G9日刊ゲンダイDIGITAL 広陵(広島)の相次ぐ部内暴力騒動が、部員の進路に影響を及ぼしていることが26日までに分かった。 1月に起きた野球部内の暴力事案と別の部内暴力を告発するSNSへの投稿を契機に、夏の甲子園2回戦以降の出場を辞退。中井哲之監督(63)が退任に追い込まれる事態に発展したが、被害者の保護者が広陵の一連の対応に関して、「虚偽報告」などと批判的な声を上げるなど、騒動はまだまだ収まりそうにない。 そんな広陵硬式野球部への逆風は激しくなる一方だ。複数の関係者によると、3年生のレギュラークラスの部員が「大学への推薦入学の内定」を取り消されているというのだ。 さる関東の大学野球関係者がこう明かす。 「プロ野球選手を多数輩出している複数の名門大学が広陵の野球部員を敬遠し始めています。暴力が常態化しているだけでなく、広陵OBによる不祥事も相次いでいますから。現時点で部内暴力などの不祥事に関わっているかどうかはさておき、入学後に発覚しないとも限らない。いくら野球がうまくても、リスクが大きいというわけです」 広陵といえば、一時期は全国の大学野球部で多くの主将を輩出するなど、その人間性を買われていたが、今やその評判は雲泥の差といえる。 こんな話もある。 「名門大学からハシゴを外された失意の広陵の選手に対し、大阪の強豪・大商大が片っ端から声をかけているというのです。広陵の中井前監督は大商大OBで両者のパイプは強固。広陵の選手なら、野球の腕前は確かですから」(前出の関係者) 関西六大学に所属する大商大といえば、今年4月に冨山陽一監督(60)が道路運送車両法違反で、大学から契約を解除されているが……。 さる関西の大学野球関係者がこう明かす。 「冨山前監督は大商大の監督復帰に意欲満々だと聞きました。冨山前監督は中古車販売が本業で、大商大の監督業は薄給というより、ほぼ無給のボランティア。それでも今春までリーグ戦7連覇。プロへの人材供給などの実績が買われていて、大学側は頭が上がらない。多少のことで逮捕されようが“無給監督”を早く復帰させたい。部内でも復帰待望論が根強いのです」 続きは↓ 広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」…