1: muffin ★ E3v/Y2Df9 2025-08-27 17:08:49 8/27(水) 8:53 ABEMAの「アニメ週間ランキング」でも視聴数1位を獲得したアニメ『ダンダダン』の劇中歌について、YOSHIKIさんが「X JAPANの楽曲に似ている」と投稿。「オマージュかパクリか」論争が起きている。YOSHIKIさんはその後、一連の投稿を削除。『ダンダダン』公式SNSも騒動を謝罪した。 元放送作家・鈴木おさむ氏は、「受け取る側の気持ち次第」と持論を展開する(以下、鈴木氏による寄稿)。 TVアニメ「ダンダダン」の劇中歌、「Hunting Soul」がX JAPANの「紅」に似ていると話題になっている。YOSHIKIさん本人がSNSで「何これ? X JAPANに聞こえない?」と苦言を呈したことで、一気に炎上モード。SNSでは「オマージュだからいいじゃん」という声もあれば、「いや、これはパクリだろ」という意見も。オマージュとは、本来リスペクトや敬意を込めて引用すること。パクリは、相手の作品を自分の利益のために無断で利用すること。 この定義でいえば違いは明確だ。けど、そこに加わるのが“受け取る側の気持ち”だと僕は思う。制作者がどれだけ愛と敬意を込めたつもりでも、受け取る側が「イジられてる?」と感じたら、もうそれはオマージュと呼べないのではないか? 作った側が「愛を持って作った」と主張しても愛があれば大丈夫なのか? というと、そこは疑問だ。もしファンがSNSにアップした“替え歌動画”だったら「愛だね」で済む。でも今回の場合は公式が出したもので、そこにはビジネスが絡む。ビジネスに乗った瞬間、愛やリスペクトだけでは守れない領域に入ってしまうはずだ。 だからこそ本来なら、仁義を切るように事前に一言「こういう形でオマージュさせてください」と伝えておくべきだったのかもしれない。許可を取るというよりも、「やりますね」と通知をするだけでも違ったと思う。ただ、その“仁義切り”という発想自体が、今の時代にそぐわなくなっているのだろうか。アニメを制作する中で、昔のように「お伺いを立てる」という悠長さはないのかもしれない。 続きはソースをご覧ください…