1: ぐれ ★ IPkoDEj59 2025-08-26 04:06:03 ※2025/08/25 21:50 読売新聞 精密機械製造会社「大川原化工機」(横浜市)を巡る 冤罪えんざい 事件で、警視庁と検察の幹部が25日、逮捕・起訴されて被告の立場のまま72歳で亡くなった同社元顧問・相嶋静夫さんの墓を訪れ、遺族に謝罪した。遺族は謝罪を受け入れた一方、同庁と最高検が今月7日に出した捜査の検証報告書に不満を示し、再検証と関係者の処分見直しを求めた。 この日、相嶋さんの墓がある横浜市内の霊園を訪れたのは、同庁の鎌田徹郎副総監と最高検の小池隆公安部長、東京地検の市川宏次席検事。3人は午前10時半過ぎ、遺族が見守る中で、墓に向かって手を合わせた。 墓前では相嶋さんの妻(77)が、勾留中に体調が悪化しても保釈が認められなかった相嶋さんについて、「命だけは助けてください」と勾留先の東京拘置所宛てに書いた手紙を読み上げた。妻が「自分や家族がこのような立場に立たされたらどうするか」と迫ると、市川次席検事が「自分の身に置き換えると、どれほどのご心痛だったか」と応じる場面もあった。 3人はその後、遺族と向き合って謝罪。鎌田副総監は「違法な捜査・逮捕について、深くおわび申し上げる」と述べた。市川次席検事は「違法な勾留請求と起訴で重大な人権侵害を生じさせ、保釈請求に対する不当な対応で治療の機会を損失させた」と語り、小池部長も「心より深くおわび申し上げる」と発言した。3人はそれぞれ深く頭を下げた。 これに対し、相嶋さんの長男(51)は「さらに深く原因追究を行うべきだ」と応じ、妻は「謝罪は受け入れるが、決して許すことはできない」と答えた。 続きは↓…