1 名前:昆虫図鑑 ★:2025/08/25(月) 16:31:39.43 ID:7KFc1KGz.net 2025年08月22日、韓国の企画財政部は、関係各省庁との合同ブリーフィングを行い、「新政府経済成長戦略」について公表しました。 以下は企画財政部が公表した「新政府経済成長戦略」の中のページですが、冒頭では「韓国経済の実態」について説明しています。 そんなクラブはないよ! ◇これまで大韓民国は、世界10大経済大国、3050クラブの7番目、開発途上国から先進国へ移行した唯一の国家として発展してきました。 ◇しかし、これは追随経済時代の歴史であり、現在の競争相手はグローバルトップの先進国です。 ◇先導経済への転換を急がないと、これまで築いてきたものさえ脅かされる状況にあります。 ⇒参照・引用元:『韓国 企画財政部』公式サイト「『新政府経済成長戦略』発表」 この実態説明の部分だけでもご飯が三杯いけるほど面白いです。 政府の公式文書であるのに、ありもしない「3050クラブ」※などと述べていますし、「開発途上国から先進国へ移行した唯一の国家」と大ウソをいっています。 ※「3050クラブ」は「1人当たり国民所得が3万ドルを超え、かつ人口が5,000万人を超える国々」を指す言葉です。もちろん「そんなクラブ」はありません。韓国人が勝手にいってるだけです。 「唯一」ではありません。 シンガポール:1960年代は途上国レベルの所得 ⇒ 現在は世界トップ水準の先進国 台湾:国際的には「国家承認」の問題があるが、経済レベルは明らかに先進国 イスラエル:1950年代〜60年代は「発展途上国」の援助を受けていた ⇒ 今やOECD加盟の先進 アイルランド、ポルトガル、スペインも、かつて「後進国」扱いされていましたが先進国入りしています。 『MSCI』の分類を見るなら、韓国は現在も「Emerging Markets(新興国)」に分類されています。 ↑『MSCI』の市場分類の最新版(2025年06月現在)。 シンガポールは「Developed Markets(先進国) に分類されていますし、アイルランド・ポルトガル・スペイン・イスラエルすべて「先進国」 分類です。 ――ですから、韓国は「開発途上国から先進国へ移行した唯一の国家」などではありません。 大ウソであり、妄想です。 45兆突っ込んでも2025年は駄目です この「新政府の経済成長戦略」はとても面白い内容なのですが、いちいち拾っていくと長くなりますから、結論部分の「2025年経済見通し」を挙げてみましょう。以下です。 経済成長率の「2025年の当初の予測」は1.8%だったのですが、新政府の予測は「0.9%」となっています。 Money1でもご紹介してきたとおり、『韓国銀行』の予測は「0.8%」。それよりは上ですが、新政府の予測もゼロパーセント台で大して変わりません。 仮に2025年がこの0.9%でFIXするなら、韓国通貨危機時の2009年:0.8%に続く、2000年代に入ってから3番目に低い水準の低成長となります。 二度も補正予算を組み、総額「45兆ウォン」を超える支出予算を編成したにもかかわらず、0%台の低成長となるわけです。 以前にご紹介したことがありますが、誰が大統領になろうが、韓国経済の袋小路を突破することは――まず無理です。突破するためのヒントは李昌鏞(イ・チャンヨン)総裁の指摘にあります。 李昌鏞(イ・チャンヨン)総裁の指摘が正しくても、それが実現できるとは限らないのですけれども……。 (吉田ハンチング@dcp) 引用元:…